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Live Report ライブレポート 2014



2014.9.16
"“CLUB Que 20th記念 2DAYS series『OPERATION Que HATACHI』”
SMILEYS CONNECTION RETURNS 2DAYS「究道吉日」"
CONNECTIONS[スマイリー原島(Vo.)、山川のりを(Gu.Vo.)、岡本雅彦(Ba.)、
伊東ミキオ(Key.Vo.)、篠原太郎(Gu.Vo.)、松藤雷蔵 (Sax.harp.)、田中元尚(Dr.)]
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今宵は54歳の誕生日を迎えたばかりのスマイリー原島(Vo.)が率いる、コネクションズのワンマン。バックを固めるメンツは、山川のりを(Gu.Vo.)、岡本雅彦(Ba.)、伊東ミキオ(Key.Vo.)、篠原太郎(Gu.Vo.)、松藤雷蔵(Sax.harp.)、田中元尚(Dr.)と、一癖も二癖もありそうな役者達がズラリ。CLUB Queの20周年を祝うには10年ほど出演ブランクがあるとボヤいていたコネクションズだが、馴染み深いメンツであることに間違いない。ブルージーなイントロが流れる中ステージに登場した原島、客席を見るや否や、歌う前からマイク片手にMCスマイリー節全開!そのままイントロに乗せて、各メンバーをイジりながらのメンバー紹介。爆笑トーク連発の後、ブルースハープとピアノが効いた小気味よいサウンドに、パンチ力抜群の渋くしゃがれた歌声が乗っかって、ようやく1曲目「ミステリートレイン」。笑顔と共に会場全体を包む、ゆるやかな一体感の中のライブが心地いい。2曲目はゴキゲンなR&Rナンバー「コネクション」で盛り上げる。曲間には岡本のキレキャラや山川の悟り口調を織り交ぜて、楽しく尽きないMCを随所に挟みながら、アンジーの名曲「猿とラッキョウ」、セクシーなピアノチューン「アイスクリーム」、そして伊東ミキオ&山川のりをのWボーカルによる「エンジェル・アイズ」、なぜかライブ中ずっと顔専用の照明を当てられていた篠原太郎が歌うスカナンバー「お散歩」に「ハッピーマン」、山川のりをボーカルの「手紙の歌」「うたをうたおう」を披露、ボーカリスト達が次々と見せ場を作った。どれも音色は明るいが、心に沁みる歌詞とメロディにグッとくる。後半はラストまでMCを入れず、怒涛の5曲連続ノンストップ演奏!最後は「NANA」でコネクションズらしく、強引かつ楽しいコール&レスポンス!アンコールはすでに打ち上げ突入の様相で、Queスタッフも舞台に上げられ「オンボロ列車」をみんなで歌って大団円。やっぱりライブハウスは面白い!と再確認させてくれる一夜だった。
[文/下村祥子 撮影/鈴木恵]
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