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Live Report ライブレポート 2014



2014.9.26
"「20th 2DAYS series “OPERATION Que HATACHI”一曲もかぶらナイト!」"
チリヌルヲワカ -oneman 2days-
チリヌルヲワカ-1 チリヌルヲワカ-2
チリヌルヲワカ-3 チリヌルヲワカ-4
チリヌルヲワカ-5 チリヌルヲワカ-6
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チリヌルヲワカの2daysワンマン2日目。今回は、“一曲もかぶらナイト”ということで前日とは異なる曲目を惜しげもなく披露する。ステージとフロアから緊張と期待がじんわりと漂うなか「答案用紙」からライヴがスタート。赤と青の照明が入り混じり幻想的なムードのなか、激しくて煌びやかなバリバリの変拍子で切り出し、じゃじゃ馬なロック・サウンドで魅了する。哀愁を帯びたメロディ、ユウ(Vo.Gu.)節とも言える、歌いまわしで引き込んでいく。中盤は「絶対値」など、メロウな王道バラードをたっぷりと披露し、世界観をたっぷりと見せつける。MCでは、メンバーから“上から目線のMCをして”というリクエストされたり、おもしろエピソードを語られたり、しばしユウがいじられ笑いが起こる場面も。後半は再びミドルテンポのブルージーなナンバー「アマツカゼ」を皮切りに、ポップな楽曲を展開する。カラフルなメロディが轟く「空蝉」から、オーディエンスの拳が上がり“オイオイ”コールが起こり、フィジカルに盛り上がるスイッチがオン! メンバーもファンも内に秘めていた熱を放出するように前のめりになって、一体感をもって盛り上がっていく。そのヴォルテージは上昇を続けラストの「ホワイトホール」まで1曲も前日と被らないまま完走した。最後、アンコールはじっとりとしたバラード「灰と朗」と、疾走感溢れるロック・ナンバー「カスガイ」とタイプの違う2曲を演奏したっぷりと楽しませてくれた。年内にまだ単独公演、東名阪ツアーを控えているチリヌルヲワカ。来年、結成10周年を迎えるのを前に、ますます積極的に活動をする4人の活躍に期待が高まる。
[文/大島あゆみ 撮影/栗田香那]
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