CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.10.1
"Que20th記念 2DAYS series OPERATION Que HATACHI
CLUB QUE20周年特別GIG 氣志團現象2014 「BOYS BRAVO!」"
氣志團 -oneman-
氣志團-3 氣志團-2
氣志團-4 氣志團-1
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
CLUB Que20年の歴史の中、数あるバンドの中でも最も印相深いバンドなんだな! 俺ホント初見でびっくりしてこれは凄いことになるって思って、大騒ぎしたのが2000年の9月。そしてライブハウスとバンドの勝負が始まるの。凄いバンドには凄いバンドを組まなきゃってね。怒髪天やアナラーズやロリータ18号や色んな対バンやイベントがあっての今日。Que20回目の開店記念日を氣志團にやってほしかったんだ。しかも贅沢な2デイズ。初日は男だけの日。18時ちょっと過ぎに開場してみたら男は無口なのね。みんな寡黙に氣志團の登場を待ってんの「し~ん…」だって。あの正直ビビりますからもう少しザワザワしてくださいって。ところがステージが始まったとたんに、「ヴヲオオ~グヴォー」というQue史上最大の野太い歓声と、あがる拳も太いしタッパもあるから、いつもとは全然違う空気が漂って、さっきまでとは打って変わって緊張漂う勝負開始。だけど敵じゃないからね。なんだろう…仲間感たら相当のハイレベルもんでした。背筋がゾクゾクするようなライブっていうのは、バンドだけで起こるもんでもなくて、やっぱり「観客の反応とか思い入れがどれだけでも会場を変える」っていうのをまざまざと感じましたね。14年前に出会った氣志團、TVで観る、万博で観る、そしてこの日、全部少しずつ違ったけどでもざっくりいうと何もかわんね~(このライブに女子がいないってだけ)。こんなに愛があって乗せ上手で、ほんとお客さんだけじゃなくてスタッフも、関わる人全員を元気に楽しくさせてくれる奴らはそんなに居ないです。才能があっても気力体力がないと続かないし。さらに感動したのは10月1日の男たちはそのすべてを全部受け止めてグヴヲ―つって返してた。様子みできてるやつなんて一人もいないからボルテージアベレージがめっちゃ高いんだ。綾小路 翔の「楽しい!」の一言でさらにヒートアップして鳴り止まないアンコール。CLUB Que史上8000本を超えるイベントの中でも忘れる事のない奇跡のワンデイ! これを体験できた男たちは最高の人生だね。
[文/二位徳裕(CLUB Que) 撮影/大出丈仁]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.