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Live Report ライブレポート 2014



2014.12.7
"CLUB Que 20th記念 ONEMAN series『OPERATION UTAGE』
ネモトラボルタ~合法ワンマン~"
ネモトラボルタ -oneman-
ネモトラボルタ-1 ネモトラボルタ-2
ネモトラボルタ-3
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12月7日「ネモトラボルタ~合法ワンマン~」と称し、そしてCLUB Queでの初ワンマンが行われた。開場の時点から列をなしていて、開演15分前にはフロアには観客で一杯になっていた。SEが止み、ジャーンとネモ(Vo.GU.)のギターから始まり、「ENTAI」「HELLO」「スキッパブルース」と最初からガッツリしたギターロックに観客も応え、開場全体が波のように揺れる。「No Release, No News。只々ワンマンを行っちゃいました!!」とドッと観客を笑わせ距離をグッと縮めていく。「Yeah! Yeah! Yeah!」ではラップ調のボーカルにジャジーなソロ、そしてR&Bのリズムが乗った最高のグルーブを体感できた。また、メンバー紹介での各ソロパートからの「逆走ロック」の流れは圧巻で、フロアからは生えるように観客の手が伸びていた。ドラムにはdetroit7からみよちゃんこと山口美代子が参加しており、細い身体からは想像も出来ないくらい激しいドラムを叩き、小気味よくリズムを刻んでいく。「All I Need Is Love」ではハル(Ba.)の最高のベーステクをバックに、ネモとケイ(Gu.)がつば競り合うようにギターソロをお互いの息を確かめるように弾きあう。アンコールはネモがマンドリンを片手にステージに戻り、中央のマイクにネモ、ハル、ケイがマイクに集まり、「Don’t Cry Baby(仮題)」を披露した。この日は一曲目からラストまで最高のテンションの中で行われ、ステージもフロアの観客も汗まみれの笑顔。各メンバー(ネモ以外)、ほかのバンドも平行して活動している中でのライブは、演者も観客もいつでも帰ってこれる場所であり、最高の刺激でもある。今夜は「合法ワンマン」を冠している通り、純度の高い音楽によって最高にハイにしてくれた夜であった。次回のライブは3月18日(水)に決定!十分に期待して待っておこう。
[文/松本泰弘 撮影/藤本美紀子]
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