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Live Report ライブレポート 2014



2014.12.17
"Que20th記念 2days series [OPERATION HATACHI]"
UNISON SQUARE GARDEN -oneman-
UNISON SQUARE GARDEN-1 UNISON SQUARE GARDEN-2
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冬の寒さなんて忘れてしまうくらい、開演前から熱気で溢れる会場。2015年7月24日に初の日本武道館ワンマンライブを控え、今や日本のロックシーンを牽引するバンドのひとつとなったUNISON SQUARE GARDEN。彼らが初めてワンマンライブを行ったのが、ここCLUB Queだ。そんな特別な場所で行われるこのライブに、ファンは期待せずにはいられないだろう。しかし彼らは、観客の最高潮の期待や想像を遥かに超えてみせた。SEでインディーズ時代に発表された「流星前夜」(08年『流星前夜』収録)が流れたかと思えば、そのまま「流星行路」でライブスタート。いきなり繰り出されるレア曲たちに、歓声が上がる。“実家のようなテンションで演ります”と語る斎藤宏介(Vo.Gu.)の言葉通り、思い出話を交えたMCではアットホームな雰囲気に包まれつつも、 一方で伸びやかなプレイや、インディーズ盤/1st・2ndアルバム収録曲など懐かしい楽曲のオンパレードで、フロアを熱狂させる。ステージとの距離が近いからこそ、一人ひとりの活き活きとした表情や息遣いが感じられて、彼ら自身もファンと同じように心からライブを楽しんでいることが伝わってくる。さらに、結成日である2004年7月24日、初めてスタジオに入った際に鳴らした曲という「星追い達の祈り」など、音源化されていない楽曲を4曲も披露! 会場からセットリスト、MCと、すべてにおいてスペシャルなライブ。どこまでも高まる熱気は、アンコールでピークに。会場にいる誰もが全力で音楽を楽しむ姿と、その満面の笑顔が心に残った。
[文/神保未来(FAMiLIES) 撮影/大出丈仁]
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