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Live Report ライブレポート 2014



2014.12.29
"K.O.G.A COVER NIGHT 2014 REDSIDE"

◆華吹雪◆
(HARD ROCK cover)
[水戸華之介(3-10chain)、和嶋慎治(人間椅子)
内田雄一郎(筋肉少女帯)、ナカジマノブ(人間椅子)]

◆キヨシローレットイットLOVEバンド◆
(RCサクセション cover)
[GONDA、岡本雅彦、ナカジマノブ、枕本トクロウ、吉田一休、Theゆうたろう]

◆りょうじと愉快な仲間たち◆
(ゆかいなcover)
[RYOJI(POTSHOT)、KUMA(THE LAST CHORDS)
Oue Go(16TONS with ally)、MAKOTO(THE REDEMPTION)]

◆東京POGUES◆
(The Pogues cover)
[井上ただし&押田隆&大上豪(16TONS with ally)、Go!(JUNIOR)
小宮山聖(ザ・カスタネッツ/16TONS with ally)
Tiger&TEACH(MoDERN B BEARD)
A.K.O(PINCH OF SNUFF)、梅(DOG’GIE DOGG)]
りょうじと愉快な仲間たち-1
りょうじと愉快な仲間たち
りょうじと愉快な仲間たち-2
りょうじと愉快な仲間たち
東京POGUES-2
東京POGUES
東京POGUES-1
東京POGUES
キヨシローレットイットLOVEバンド-1
キヨシローレットイットLOVEバンド
キヨシローレットイットLOVEバンド-2
キヨシローレットイットLOVEバンド
華吹雪-1
華吹雪
華吹雪-2
華吹雪
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毎年恒例イベント“K.O.G.A. COVER NIGHT”。今年は2daysで“RED SIDE”“WHITE SIDE”と題して開催されたのだが、なんと主催の古閑氏が仕事の都合により不在…!

MCは、古閑氏に代わって元ウラニーノのベースで現学校教員(!)というピストン大橋と二位店長による司会進行で、わいわいとスタート。イベントタイトルに合わせて、大橋=マジンガーZのコスプレ(一応、…赤!)、二位=白いスウェットという“紅白”ルックで登場し、すでに年末の宴感満載!トークの後、大橋によるマジンガーZ熱唱で笑いが起こる中、呼び込まれたのは、りょうじと愉快な仲間たち。

さてその全容は? と思えば「BE MY BABY」のイントロが…! 今年も恒例の吉川晃司・COMPLEXのカバー、今年で最後? なんて話題も飛び出しつつ、ライヴ映像を見て動きまで再現した「ラ・ヴィアンローズ」も披露し、ビシッと熱い演奏を見せてくれた。

続いては、東京POGUES。全員スーツスタイルで決めた男たちがゾロゾロとステージに立つと、なんて人口密度の高いこと! 飲みながらゴキゲンなケルテイック・パンクを奏で、一変して酒場のような賑やかなムードを演出。その多彩な音色にオーディエンスもノリノリ、お酒も進むといった感じでますますフロアの熱気は増す一方だ。

3バンド目は、10月のキヨシロートリビュートナイトにも出演した、キヨシロー・レットイットLOVEバンド。前半は吉田一休、後半はTheゆうたろうがマイクを取りRCサクセションのカバーをしたのだが、バンド名の通り歌の節々から清志郎愛を感じる熱唱ぶり。ラストは、ツイン・ボーカル&オーディエンスも一緒に「雨上がりの夜空に」を歌い上げ、ハッピーに締めくくった。

いよいよトリの華吹雪! “らっせ~ら!らっせ~ら!”のかけ声、北島三郎の「まつり」をはじめ、昭和を代表する日本の名曲をハードロックの名曲に絡めてアレンジした極上のお祭りサウンドを鳴らし、オーディエンスは拳を! 首を! 存分に振り回して応えていた。

アンコールを求める声には、“最初からもう1回!”という声も出る大盛況ぶり。アーティストへの全力のリスペクトと遊び心が生んだ、ジャンルを超えたどんちゃん騒ぎ! 出演者もオーディエンスも一貫して楽しみ、最高のロックに酔いしれた。
[文/大島あゆみ 撮影/藤本美紀子]
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