|
|
||||||
|
2015.5.4
"MUSIC DAY 2015 「HARISS presents ～POP SAVE US～ returns!」" HARISS／BUGY CRAXONE／RADIO CAROLINE
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
HARISSの企画イベント"POP SAVE US"が久々の復活開催！トップを飾ったのは、PATCH (Vo.Gu)、ウエノコウジ (Ba.)、楠部真也 (Dr.)のRadio Caroline。ロックスター達が姿を現すと悲鳴に近い歓声が上がった。5年ぶりの再始動でQueに帰ってきたレディキャロ。「GOOD TIMES ROLL」を皮切りに、鼓膜とハートにビリビリ響くような爆音のロックンロールを次々と鳴らすと、イベント初っ端からフロアは沸点に到達！「今日が楽しみだったよ。最高のバンドばっかりで最高だね！ 最後まで楽しもう！」と攻撃的なガレージ・サウンドで観客を煽り続ける。「ボサッとしてると置いてくぞ！」と言い放つと、ラストは「TWISTIN' HEAD」、楠部ボーカル曲の「COME ON LET'S GO」、「DISCO MEXICO」で最後まで熱く駆け抜けた。 続く、BUGY CRAXONEは「ベリナイス」からスタート。ポップなロックに乗って、のびやかな歌声を聴かせるボーカル・鈴木由紀子から目が離せない！ 茶目っ気たっぷりのアクションに、ステージを奔放に跳ねるパフォーマンス。時にギターをかき鳴らし、時にハンドマイクで歌を聴かせる。爽快なスピード感のある「FAST」では、鬼気迫るような表情も見せた。凄まじいテンションで7曲を終えてようやくMCタイム。「今日も大先輩に挟まれて頑張ってます！」というブージーも今年で結成18年。ラジオDJのごとくメッセージを放つ鈴木の語りと、バックコーラスで構成される「いいかげんなBlue」など、随所でブージー独自の世界を魅せた。「音楽、やっぱりいいよ！みんな良い夢みようね！」とキラキラした笑顔で、最後は「dreamer」で締めた。 トリは結成10周年を迎えたHARISS。「LOVE SAVE US」「BANG!」から始まる、ロカビリーなウッドベースに、パンキッシュなギター、爆音ロックドラムに、AKIRA (Vo.Gu)がポップな旋律を歌い上げるロックンロールショーに、フロアは自然と笑顔になって身体が躍り出す。前の2バンドの熱いステージを受け、凄まじい気迫が滲み出る。「LADYBIRD」でちょっと切ないメロディを一緒に口ずさみたくなれば、「GO TO THE BEACH」では歌って踊っての大騒ぎに。SEIJI (Gu.)ボーカルの「MONKEY MAN」でコミカルな魅力で盛り上げ、「WA-PA-PA」「TWISTIN' DISCOTHEQUE」「BYE BYE BABY」と激しくもポップな怒涛のラストへ。「今日という日は、本当に10年やっててよかったなと思ってます！」と感慨深げなMCに加え、「今年はアルバムを出して、楽しい事をたくさんやっていきたい」と宣言。その後、Wアンコールまで応えて「みんな愛してまーす！」と叫び、次々と熱いバトンを繋いだイベントは幕を閉じた。 ［文：下村祥子 撮影：大出丈仁］
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
|
||||||
