3 【50Kinds of Rock Life】|2016|LIVE REPORT|CLUB Que WEBSITE

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Live Report ライブレポート 2016



2016.5.14
"【50Kinds of Rock Life】"
Theピーズ/TOMOVSKY/noodles/サード・クラス
Theピーズ
Theピーズ
TOMOVSKY
TOMOVSKY
noodles
noodles
サード・クラス
サード・クラス
セッション
セッション
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5月14日、CLUB Queを作った二位徳裕店長が50歳を迎えた当日、生誕を祝うイベントが開催された。
トップはサード・クラス。「二位さん、誕生日おめでとうございまーす」とはかまだ(Vo.Gu)がお祝いの言葉を告げてライブが始まった。はる(Ba)がこの会の首謀者らしく「バンドとライブハウスのつきあいとかじゃなくて、俺は友達の誕生パーティをやりたいだけなんだよ!」と言い、今夜は自ら3バンドでベースを弾く。穏やかでチョイひねくれたポップスを奏でるサード・クラス。「年上思い」という曲の演奏後はるがその歌詞をなぞって「先輩、闇なんですか? ここは?」と聞くと、はかまだが「お葬式の歌なんですよ」とさらっと答え「ええー?!  俺、楽しそうに弾いちゃったよ…」と慌てて、お客さんの笑いを誘った。
2番手はnoodles。クールかつキュートなガールズポップで、イベントに大きな華を添えた。yoko(Vo.Gu)は「20年の付き合いになる二位さんとの心に残るエピソードを思い返したけど、特に何も無かった!」と言い放つも「二位さんとは(バンドやライブを)こうしたらいいよとかって話を一度もしたことがなくて、音楽の話すらしたことないかも! これからも小学3年生みたいな付き合いがいいよね」と愛を込めて語った。
3番手はTheピーズ。初っ端の「いちゃつく2人」「全部あとまわし」に「中国たばこ」は二位店長からのリクエスト! 「30年前に俺達が初めて出たライブハウスの下北沢屋根裏で、店員をやっていた頃の二位さんの思い出のソングなんだって」と、はる。聴く者の心を捉えて離さないロッカバラード「異国の扉」、会場みんなで歌った「ハッピーバースデー」などを挟み、「日が暮れても彼女と歩いてた」「好きなコはできた」とファンも感涙のパンチの効いたロックンロールで魅せた。 トリはバンドTOMOVSKY。トモフスキー(Vo)が「僕は5カ月前に50才になりましたが、今日は二位さんも50才になったということで!」と恒例「歌う50才」の歌詞は二位店長バージョンに。続く「ほめてよ」でトモフが早くもフロア乱入で熱唱! 新曲「不在」ではトモフ流ヒップホップソングを披露。「我に返るスキマを埋めろ」など会場大盛り上がりのシンガロングな楽曲を連発し、終盤にはトモフ自身がクラウドサーフする大熱狂! コール&レスポンスの熱い嵐が吹きまくった。
アンコールにはスペシャル・セッション・バンドが登場! 「キング・オブ・ロックンロール!」とはるに呼び込まれ、ついに今夜の主役がギターを抱えてステージへ。ピーズのメンバーと共に、九州出身の二位店長がシャウトしたのは「C'mon Everybody」「恋をしようよ」。最後はトモフがドラムを担当し、シンイチロウがメインボーカルで熱唱した「レモンティー」で二位店長のギターソロもキレキレに輝いた! CLUB Queには最高潮に笑顔があふれ、興奮がピークのまま幕を閉じた。二位さん50才、おめでとうございます!
[文:下村祥子/撮影:栗田香那]
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