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Live Report ライブレポート 2016



2016.11.17
"知ってる?世花和歌!"
チリヌルヲワカ/セカイイチ
チリヌルヲワカ
チリヌルヲワカ
セカイイチ
セカイイチ
チリヌルヲワカ
チリヌルヲワカ
セカイイチ
セカイイチ
チリヌルヲワカ
チリヌルヲワカ
セカイイチ
セカイイチ
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 セカイイチとチリヌルヲワカの5年ぶりの対バンが実現。1番手のセカイイチは、グルーヴィな演奏で魅了。彼らのバンドサウンドには、アーバンな中にも情熱や衝動が溢れていて、岩崎慧(Vo.Gu)をはじめとするエモーショナルなプレイに胸が熱くなる。この日は「暮れの元気なご挨拶2016」ツアーを目前に控えていたのだが、ツアーで配布予定のCDに収録される新曲をイントロだけ演奏するサービスも。曲を重ねるに連れて、セカイイチのパフォーマンス、そして観客の熱はさらに上昇していく。バンドのコンビネーションが光るブレイクや絶妙な「間」、コーラスワークなど、息の合ったプレイに目が釘付けになる。フロアからは幾度も歓声が上がり、最高潮の盛り上がりでチリヌルヲワカにバトンを渡した。
 チリヌルヲワカは、約1年ぶりのCLUB Que出演。2016年1月より3ピースというシンプルな構成になったことで、各々の個性が剥き出しのバンドサウンドに。アイデンティティをぶつけ合いながらグルーヴを生み出すヲワカはセカイイチとは対照的で、息を飲むプレイに圧倒される。セカイイチと同じく全国ツアーを控えるヲワカは、年末ツアーで新曲を披露するのが恒例となっているが、そこで演奏する予定の制作途中の新曲をイントロだけ披露! 制作中の曲をライブで演奏するのは滅多にないそうで、セカイイチに感化されたからこそのサプライズだ。終盤はライブ定番曲を連投し、アンコールの「ヒトダカラ」まで白熱のパフォーマンスで駆け抜けた。異なるパフォーマンスと魅力で惹き付けた2組に、フロアは終始熱狂。互いのファンを虜にしてしまう、ツーマンライブならではの特別な一夜だった。
[文:神保未来(FAMiLIES)/撮影:前田美里]
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