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2017.9.19
CLUB Que Shimokitazawa Twenty-third Anniversary [THE TOKYO 23] "coozie@919クージーキュウ祭り" ・デカダン・スケバンド [Vo:タブレット純、Gu:西薗まり、Ba:岩崎なおみ、Dr:GRACE、Kbs:クジヒロコ、Flt:鈴木和美] ・King&Chiken [黒沢秀樹、石田ショーキチ] ・鈍飯苔紙 [Vo:Cee、Vo.Gu:Kumi、Dr:アサコ、Key:YO-HEY] ・Monllow [タッキー、ビリー、マエダ、ナカハシ、ライオン]
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まずねスケジュール表みて「うわ凄い!」って思うでしょ。で、どんなイベントになるか想像してみるでしょう。「凄い演奏とめちゃ楽しいエンターテイメントが待ってるのは間違いない」って思うでしょう。当日ぼくらはリハーサルがあったりするので、そこから始まるのですが、こんな日は始まる前から楽しい空気が漂うわけですが、私残念ながら打ち合わせが沢山あってリハに携わることができませんでした。つまり申し訳ない気分で開場する寸前にQueに入ると、そんなのモノともしない皆の笑顔が飛び込んできました! そして階段に並ぶお客さんが程よく場内に移動したころ、なんとステージじゃないステージで音が鳴りだす。Monllowのインストステージがサイドステージに組まれていて、音量&音質的にも最高な雰囲気で皆を迎え入れてくれてます。そのあと鈍飯苔紙が登場、何と読むんだーって思うよね。「どんしゃりこけてぃっしゅと言いまーす!」ハードなツインギターでQueを巻き込んでしまいました。なんだろう久慈さんの交友の幅広さがすごい、スピッツという日本の最先端のステージを踏みながら、音楽の一番ミニマムなところで生きてる感じ。全然ストレスがなくて、いつも優しいオーラで皆を居心地よくしてくれる。そんな久慈さん。本も書いちゃったね。「C階段で行こう」ていうのね。A列車で行くのはジャズ横道ですが、久慈さんはCの階段上る。こういうところも洒落がきいてるね。素敵です! ライブ終わりで俺も買っちゃって早速読破中。さてさて話それちゃいましたが King&Chiken [黒沢秀樹、石田ショーキチ]はもうかってしったる旧知の仲。あって言ってうって返ってくる呼吸はプロを超えて生命を感じちゃいます。マニアックだけど大衆的な二面性持ってるお二方。この日の何がすごいって、普段ロックのライブハウスでは見れない画がそこに有って、音もヴァイオリンやフルートやらが聞こえてくるからね。素直な気持になっちゃうな。最後はデカダン・スケバンド...昭和歌謡この辺の音楽は雰囲気もんだけど、雰囲気だけじゃどうにもならないからね。超高度な演奏や歌唱がないとチャンチャラおかしなことになっちゃうんだけど、さすがクージーチーム。完全に昭和の夜の銀座? 新宿? に染めちゃいました。:タブレット純さんめちゃ楽しそうだった。何か前と変わったかな? なんか解けてて、すげーいい感じ。パンチありましたねー。 ほんとに多種多様な音楽と人。クジさんの人柄ですね。素晴らしいなあ。やっぱり音楽は人柄だよ~ってあらためて思う。素晴らしい夜でした。[文:頼部美太郎/撮影:前田美里] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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