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Live Report ライブレポート 2018



2018.3.27
"ALTERNATIVE HARBOR~A Pale View of Hills~"
IIVU/STEPHENSMITH/今日のハイライト
STEPHENSMITH
STEPHENSMITH
STEPHENSMITH
STEPHENSMITH
STEPHENSMITH
STEPHENSMITH
IIVU
IIVU
IIVU
IIVU
今日のハイライト
今日のハイライト
今日のハイライト
今日のハイライト
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一番手のSTEPHENSMITH。10月ぶり2度目の出演、前回よりもより間のある演奏に磨きがかかり、陽炎のようなぼんやりとしたサウンドの中で鳴るハイハット、ギターのアルペジオ、スネアとその前後のベース音、夢の中でも韻の多い詩の世界の解像度が上がっていてラストの方「ベッドタイム・ミュージック」ではゾクッとする瞬間があった。何事もなかったかのようにそのまま最後の曲を終えステージを去る彼らは、フロアに抽象的な思い出を鮮明に残し、存在感を見せつけた。

2番手今日のハイライト。ヴォーカル、オザワヒロの特徴ある声が心地よい。等身大の言葉はバンドメンバー全員で体験してきた思い出をもとに書いた楽曲たち。
まさに青春そのものを切りとったリアルさは今後彼らがバンドを続ければ続けるほど輝くのだろう、聞くものたちとともに成長していく音楽をつくっている。

3番手トリのIIVUは、vo.SHOAとBa.UNの男女ユニットではあるがライブではkeyにサウンドプロデューサーであるFAT PROPのRinda氏を迎え、広がりのあるバンドサウンドで客席を熱くさせる。
姿勢良く凛とした立ち姿のベースUNの美しい八分休符には魅せられ踊らされる。楽曲によって表や裏でのクラップをさりげなくフロアに投げかけ誘導してくれる、ライブのわかりやすさは初見でも楽しめるバンド。しかしボーカルSHOAの歌声は時にエモーショナル、ライブでしか味わえないその時々の感情の起伏を表現出来る歌声は何度でも感動できるバンド。

今のうちにチェックしておきたい3組でした。

[文:CLUB Que 福田政博/撮影:前田美里]
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