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Live Report ライブレポート 2018



2018.4.19
"しいくがかりの日"
TOMOVSKY/おとぎ話
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
TOMOVSKY
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
おとぎ話
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定刻になると、おとぎ話が登場し「死ぬのは1回! 誰でも1回!」とTOMOVSKY「不死身FUNK」のワンフレーズを叫び、フロアを沸かす。6月リリースの新作『眺め』収録の「HOMEWORK」を皮切りに、立て続けに楽曲を演奏。時にヒリヒリとし、時にドラマティックな、ライブごとに表情を変える彼らの演奏だが、この日は伸び伸びとした多幸感に溢れたサウンドだ。4月6日に京都で数年ぶりにTOMOVSKYと対バンしたことで「取り戻した感がある」と有馬和樹(Vo.Gu)は語る。「存在として変わっているバンドってなかなかいなくて。でもトモフとやったら不真面目でいいんだなって思いました(笑)」と、冗談を交えてTOMOVSKYに刺激を受けたことを明かす。彼らのテンションがいつにも増して高く、はしゃぐように楽し気に演奏しているように思えたのは、TOMOVSKYの影響も大きいと言えるだろう。終盤は「COSMOS」「少年」という定番曲で畳みかけ、再び「死ぬのは1回!」と言い残しステージを去った。
TOMOVSKYは登場早々、「手、縛っていい?」と時事ネタを放り込み、トモフ節が炸裂。この日は、東京では2018年初の“バンドTOMOVSKY”だが、1曲目は弾き語りで新曲「洗車」を初披露。歌詞カードを観客に持ってもらうなど、奔放なTOMOVSKYによってフロアはよりアットホームな空間に。「洗車」は初めてでも一緒に歌うことができる、親しみやすいメロディと歌詞が魅力で、サビでは観客と一緒に大合唱! その後バンドメンバーも登場し、ライブ定番曲や、3月に発売した最新作『FUJIMI』収録曲、4月7日の大阪公演で披露した新曲「流氷もあの雲もただの水」、バンドでは初披露となる「組曲・フミキリ」の一節「フミキリの悪魔」などを披露。「歌う52才」での替え歌やMCでは、今日も自由すぎるパフォーマンスを展開していたが、ブラックジョークも歌やパフォーマンスというフィルターを通してポジティブなエネルギーに変換し観客を楽しませてくれるのは、彼の絶対的な魅力と言えるだろう。最後は「我に返るスキマを埋めろ」をシンガロングして、終始温かな空気に包まれたライブは幕を閉じた。

[文:神保未来(FAMiLIES)/撮影:前田美里]
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