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Live Report ライブレポート 2018



2018.8.10
"夏のVIVA YOUNG! 2018 ~5DAYS もう一度だけランデヴー"
LEARNERS/ザ・ステファニーズ
DJ> クラヤマナオキ/INAMI(東京ロンドン化計画)
LEARNERS
LEARNERS
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ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
ザ・ステファニーズ
INAMI(東京ロンドン化計画)
INAMI(東京ロンドン化計画)
クラヤマナオキ
クラヤマナオキ
フロア写真
フロア写真
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 夏のVIVA YOUNG3日目は、2月に行ったツーマンのリベンジマッチ! 開演までは、INAMI(東京ロンドン化計画)がDJをつなぎ、主宰クラヤマの挨拶から満を持して、ザ・ステファニーズを呼び込んだ。
 新調したてのモッズスーツに身を包んだ3人は「THE STEPHANIESのテーマⅡ」からスタート。SHIRO(Vo.Gu)が迫力満点、ソウルフルな歌声を響かせ、ギターをかき鳴らす。”みんなも一緒に歌いませんかー!”と元気いっぱいMITCHY(Vo.Dr)が客席に投げかけ「Alright only tonight」へ。鮮やかなコーラスワークを響かせて、空間をハッピーな空気で包み「Seaside #1」と夏ソングも演奏。そして、ステップを踏みながらSHIROとMANAMIがツインボーカルで聴かせるナンバー「涙のゴスペル」とテンポよく演奏を繰り出す。後半に差し掛かる頃、MANAMIが10月にバースデー企画を行う発表をすると、そのままゴリゴリとベースを鳴らし「ハロー☆ヒーロー」へ。腹の底から叫ぶようにテンション高くMANAMIが歌い上げると、次はMITCHYパートの「グッナイ☆ベイビー」とパワフルに展開! チャーミングな笑顔いっぱいに音を奏でる3人は、思わずドキッとするほど重厚なイントロセッションを挟み「Baby, I LOVE YOU」へ。高揚感たっぷりのメロディを奏でると、ラストは渾身のラブソング「テディ」を演奏し完全燃焼のステージを見せた。
 お待ちかねのLEARNERSは、勢い沸き立つフロアに紗羅マリー(Vo)、松田“CHABE”岳二(Gu)が立ち、「Cups」からマイクレスで歌声を届けステージへ。「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」から、心躍るパーティー・チューンを奏でていく。“みんなの期待を感じたので、選曲を代えます!”とCHABEの一言から「LEARNES YEAH!!!」がかき鳴らされると、たがが外れるように観客も熱狂し、心躍るビートとメロディを浴びながら拳を突き上げて盛り上がる。「TEENAGE KICKS」では、ボーカルを取る浜田将充(Ba)がフロアに降りてベースをかき鳴らす場面も。そして“今回もDJ INAMIに捧げます”と「YOU’RE WONDERING NOW」心地よいスカを奏でた後は、堀口知江(Gu)パートの「GOTTA LOT OF RHYTHM IN MY SOUL」へ。にこっと笑みを浮かべながらグレッチをかき鳴らし、伸びやかで歯切れの良い歌声を聴かせた。終盤には、来月リリースのミニ・アルバムからオリジナル曲「CASSIS OOLONG」を披露。夏の夜長にやさしく胸に響くナンバーだ。多幸感たっぷりのグルーヴを奏でて、ラストは「JIMMY BOY」で締めくくった。
 “ラーナーズ! イエイイエイイエーイ!”まだまだ遊びたいオーディエンスからの「LEARNES YEAH」コールが沸き起こるなか、アンコールではスロウ・ナンバー「ALLELUJAH」をしっとりと歌い上げてフィニッシュ。終演後には、今回のサブタイトルの元ネタ「もう一度だけランデブー/BLACKCATS」からDJタイムが続くなか、お酒を片手にツイストを踊ったり、壁に貼り出された夏のVIVAYOUNG恒例の出演者直筆のお習字を眺めながら乾杯したり、ごきげんなパーティーは遅くまで続いたのだった。

[文:大島あゆみ/撮影:山中善正]
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