ジャパニーズロックを最前線で20年以上も担っている3バンドと、そこに憧れてはじめてもう9年。ソールドさせるまでになったバンドの代表に集まってもらいました。昨今のロック事情、そしてロックの意味とは…ほろ酔いかげんで、アツク語ったその先はいかに!! ■MEMBER ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 古市コータロー (THE COLLECTORS) 1986結成、87メジャーデビュー。モッドでサイケなブリティッシュビートを日本に定着させ、さらに日本のロックの核を作ったといっても過言ではないバンドのギタリスト。伝説的なバンドといっても過言じゃないだろうけど、本人はいたって気さくで「オモシロ事好き」。70年代の雑多で刺激的なカルチャーを真に受けた世代としても、ロック牽引者としても、この人の話は聞かねばなるまい。ステージに立ったら187cmの長身で立っているだけでギタリストというオーラを放つ。1964年5月30日生まれ 東京出身。
山中さわお (the pillows) 絵に描いたようなロックバンド。力技ではなくホントにバンドの力で上がっていった数少ないバンドのVo兼ソングライター。ジックリ熟成し、結成20年をしても右肩上がり。今年秋には武道館公演を控えている。表面的なイメージよりもずっと男くさくて骨っぽい性格の持ち主。アーティストとして以上にイキザマ的な魅力を感じる人も多いはず。探究心の深さで発する音楽も刻々とスタイルを変え、より刺激的で魅力的なものになっている。91年メジャーデビュー。1968年12月7日生まれ 北海道出身。