現在、最も熟した音を奏でる昭和55年前後生まれの5人のシンガー。メロディと歌詞と簡単な楽器があれば表現できる音楽をもつ5人。それを包み込み2010年ならではのアレンジで魅せる5バンドの中心人物。個性と時代と音楽愛と未来が絡み合う、奇跡の対談が実現! 文字数の上限により夏の陣パンフレットではカットされた部分も、このWEB版では完全版として余すことなく掲載しています! お楽しみ下さい!!

■MEMBER(L→R)
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クボ ケンジ [メレンゲ (Vo.Gu.Syn)] 1977年8月8日 兵庫県宝塚市出身 A型

秦 千香子 [FREENOTE (Vo.Key.Pf.Gu)] 1980年8月24日 石川県珠洲市出身 B型

岩崎 慧 [セカイイチ (Vo.Gu)] 1982年7月8日 大阪府堺市出身 A型

海北 大輔 [LOST IN TIME (Vo.Ba)] 1980年4月24日 岩手生まれ埼玉育ち A型

一色 徳保 [つばき (Vo.Gu)] 1979年9月11日 愛媛県松山市出身 A型

インタビュアー:二位徳裕(CLUB Que店長 1966年5月14日 佐賀県出身)
撮影・構成:濱田和人(QLUB Queデスク 1981年10月13日 長崎県出身)
 


二位:じゃあ、さっそく始めましょうか。唐突に集まってもらったんだけど、最高のメンツで嬉しいです。ありがとうございます。

一同:ありがとうございます。

二位:で、意図したわけじゃないけど、かなり近い世代での対談になりますね。クボ君が77年、一色君が79年で、海北君が80年、千香ちゃん(秦)が80年、慧君(岩崎)が82年。

岩崎:ほんとだ。一応ランドセルのかぶりはありますね。

秦:あるある。確かに。

二位:というわけでまず、80年生まれの人が今30歳ですよね。

海北:この間なりました。

一同:おめでとうございます! ハッピーバースデイ!!

二位:当然近いブームを通ってきたと思うけど、まず80年といえば?

海北:ドラクエ(※1)ジャンプ(※2)

秦:あー、ジャンプ全盛期やね。

海北:ジャンプはみんな読んでたね。ドラゴンボールとか。

秦:スラムダンクとか。

一色:スラムダンク読んでた。

二位:生まれた頃は?

秦:生まれた頃になると、よくわかんないっすね。

二位:調べました。80年に何があったか。まず山口百恵(※3)が引退。

海北&秦:おおー。

海北:マイク置いちゃったあれだ。

二位:そして、松田聖子デビューと3年B組金八先生が始まる。

秦:へー。

二位:まあ、誰しも生まれた時期っていうのはそんな印象ないか(笑)

岩崎:確かに生まれた時の記憶はないですね(笑)

二位:ちなみに俺がその頃中学生で、最も刺激的な時期なんで80年て言うとドキドキしちゃって(笑)

海北:一番多感な時期。

二位:そうそう。

岩崎:やっぱ金八とか見てたんですか?

二位:観てますね。マッチのどこがツッパリなんだって言いながら(笑)って俺がインタビューされてもしょうがない。

岩崎&海北:(笑)

二位:なんかブームとか、そういう刺激を一番受けたときに、生まれた人達が、何か特別に近い感覚を持ってんのかなって気がするの。相性いいと思うし。

岩崎:確かに、なんかこう、二位さんくらいの世代(※4)の人達とやけに話が合いますね。

海北:わかる!

一色:一周してるんじゃんない?

海北:そっかー。なんかね、本当5〜6歳位、離れた人よりも、だいたい干支を1周とか離れてる人のほうが話がしやすいかも。

秦:安心して話せる何かがある(笑)

二位:さて、じゃあ90年代。自分達が中学生くらいの頃の話を。

クボ:もうバンド好きでしたね。ブルーハーツとか。

二位:あ、もうブルーハーツ超人気。たまに下北沢屋根裏に現れて、凄い騒ぎになってた。

クボ:16、7歳位から音楽を始めたんですけど、僕、最初は鍵盤なんです。兄貴が先に音楽やってて、その影響でシーケンサー付きの鍵盤でやり始めたの最初です。

二位:千香ちゃんが音楽にはまったのは?

秦:姉も弟もクラシックピアノをやってて、私も4歳位から始めて、大学受験くらいまでやってたんです。ギターはその頃に初めて触って。でも曲とか作り出したのは大学生とかそれくらい。

二位:なるほど。表現するようになったのは大学生だ。

秦:そうです。適当ピアノに適当鼻歌うたってたくらいで、曲をちゃんと作り出したのは、大学の軽音サークルに偶然入ってからですね。

二位:慧君は?

岩崎:僕もね、4歳くらいの時に1回ピアノをやってるんですよね。でもね、最初にやるあれ何やったっけ?

海北:バイエル(※5)

岩崎:そのバイエル的なやつ演ってて「これ何がオモロいねん」って思って。

秦:わかるわかる。

岩崎:やっぱその時は友達と遊ぶ時間を優先して、それから月日は流れてですね。母ちゃんがソウルミュージックラヴァーな人なんすよ。ずっとそうゆう音楽を垂れ流しで聞いてたんですよ。で、中学校くらいになって、スタジオジブリのね「耳をすませば」って映画あるじゃないですか。

海北:おー。

岩崎:この世代には、青春の映画なんですけど。そこで、主人公と主人公の友達の男の子がセッションするシーンがあって、男の子がバイオリン弾きで。で、そこで、こう男の子のおじいちゃんとかがこっそり入ってきてセッションに加わるシーンがあって、僕はそれを見て、音楽ってなんて素晴らしいんやろうって。

一同:おおー。

岩崎:友達にピアノ弾けるやつがおって、その次の日にコンコンってノックして、「俺にピアノをもう一度教えてくれ」って。そこから始まりましたね。

二位:そこからずーっと音楽ベタベタ?

岩崎:中学校3年の時からですね。

一色:早いなー。

岩崎:最初ピアノで、「カントリーロード」って曲をやって、それを1曲弾けたんです。「やったー、弾けたわー」って思って。達成感あって。ほんなら、その友達がギターを弾けるやつで、なんかすごいクールな男で、「アンプ借りるで」って言ってギターを鳴らした瞬間に、僕「ピアノもういい」って…。

一同:(笑)

岩崎:ギター、カッコええーってなって、そっちにいきました。そっからロックですね。

二位:海北は?

海北:そっすねー、この流れに乗る形になっちゃうんですけど、俺もちっちゃい頃ピアノやってて。

二位:えー、なんかみんな鍵盤だなー。これもこの世代の共通点かなー?

海北:中学校3年までやってました。バンド始めたのは、中学校に入ってギターを始めて、だんだんピアノよりギターの方が面白くなって、中学校3年生の時、これ受験の前の日だったんですけど、友達のお兄ちゃん、3つ上のお兄ちゃん達とライブやったのが最初です。そのバンドのベースが大学受験でベースが辞めたからって言われて。それまではギターやってたんですけど、とにかくライブが演りたかったから、「海北ベース弾けねえ?」って言われて、ベース持ってなかったけどライブ演れるんならいいやって思って。その2月にお年玉とクリスマスのプレゼント我慢してベースを買ったんだけど、田舎の楽器屋さんだから取り寄せになるって言われて、結果的に取り寄せの日がライブ当日になっちゃって、当日凄い雪が降ってて配達の車が遅れてる。で、届かないまま手ぶらで行って、ブルーハーツのコピーバンドだったんだけど、その高校生バンドの友達連中がやってたLUNA SEAのコピーバンドのベースの人からベースを借りて、「WAKE UP MOTHERFUCKER」ってペイントが入った赤いベースで俺はブルーハーツを演ったっていう。

一同:(笑)

岩崎:それはひどいなー(笑)

秦:それ見たい(笑)

二位:中内(※6)はもともとベーシストなんでしょ? で、誘ったら「ギター弾かせろ」って言ったんでしょ?

岩崎:そう。最初はベースで誘ったのに「いや、もうベースやりたくない」って。

海北:(笑)

岩崎:ギターでだったら入りたいんやけどって言われて、意味わからへん回答やなーって思ったけど。でも、面白いからやればーって。

海北:でも考えたらさ、ギタリストからベーシストになるっていう、俺もそうだけど、そうゆう経過を辿るベーシスト多いけど、ベーシストからギタリストになるって中々無いよね。

岩崎:中内は元々ギタリストで、海北と全く同じ理由でベースになって、それはそれでやっぱり難しいし、やっぱりギターが好きだって思ったみたい。

海北:出戻りだ(笑)でも周りはびっくりするよね。

一色:俺もそれある。中学校の時みんなギターやりたがるやん。でも、姉ちゃんの友達かなんかが俺にベースを弾いてくれって言って、X-JAPANのベース弾いたもん。全然出来んかった。こりゃ無理って。

二位:一色君が最初に音楽に接したのは?

一色:最初は小学校の時に吹奏楽部に入っていましたけど、管楽器で大会にも出たんですけど、全く吹かないで持ってるだけだったから辞めました。

一同:(笑)

秦:吹いてないの?(笑)

一色:完全に当て振りで出て。

岩崎:今の一色君のクレバーな感じって、その時に?

一色:いやいや、それ俺のせいじゃないから(笑) あとは太鼓部とか。水軍太鼓やったり。

海北:四国っぽい。

一色:そのあとアコギ弾き語ったりして、その時はもうバスケ部で。ロックは大学からですかね。明治学院の音楽サークルに入った時に、周りがそんな感じで。それからですね。

海北:じゃあ、そっからが早いんだね。一色君はね。

一色:うーん…高校の時バスケ部だったけど、普通に音楽とか聴いて、周りのみんなもライブとか演ってたし。思い出したけど、ジュディマリ(JUDY AND MARY)のベースも弾かされた。

一同:(笑)

一色:流行りましたよね、ジュディマリ。超流行ったよ。

海北:女の子のボーカルでコピーするバンドって言ったら基本ジュディマリみたいなね。

秦:うちのギターも当時ジュディマリめっちゃ好きだったって言ってたなー。


二位:さて、そういうティーンエージャーを過ごして、みんなのバンドが出来たのが2000年あたりじゃない? しかも西の人が多いですね。

クボ:そうですね。僕は宝塚です。

岩崎:まじっすか!?

秦:FREENOTEも結成は大阪。

岩崎:僕は大阪の堺。

海北:オレ孤立…(笑)

二位:そうだね〜。海北は東北生まれの熊谷育ちで、バンドも埼玉で活動始めたんだよね?

海北:そう。熊谷っすねえ。

一色:僕も外れてますよ。四国なんで。

海北:いやいや、どっちにしろ東京から見たら西っすよね。

二位:こんだけ西の人が多いって事は、2000年くらいに関西方面に何かがあったんだろうか?

岩崎:2000年問題(※7)ってありましたねー。

一同:(笑)

秦:でも、あの時ってやたらバンド多くなかったっけ? 皆バンドやってた。

海北:確かに周りに凄い多かった。しかも俗にいう青春パンクって呼ばれてるバンドと一緒にやる機会が多かった。まー、凄かったよ。ほんとにクソミソみたいなバンドが一杯いた。

岩崎:クソミソ!?(笑)

海北:「死ね」って思うようなバンドとしか演れない時期あったし。

秦:過激〜(笑)

二位:ちなみに99年がレコード一番売り上がった年なんだって。

秦:その頃、周りにミスチルフォロワー(※8)が凄い多かった。ミスチルみたいになりたいって言ってバンドやってた人がめちゃくちゃいました。

一色:僕らの周りには、逆にいなかったけどね。

秦:ほんと?

一色:3つ上とか、クボ君くらいかその上くらいじゃないかな? 多分…。俺らの世代は逆にそうじゃなかった。なんかもう「全然違いますから、違いますからー!」みたいな。今は全然思わないけど、大学の時とか全くもってさ、明治学院だったからミッシェル(ガン・エレファント:明治学院出身。1991年に結成され、2003年に解散。)とかフィッシュマンズ(明治学院出身。1987年に結成)とかそういうのばっかりですよ。ミスチルとか演ってるやつもまだいたけど何だかなあみたいな。

海北:売れ線のど真ん中をコピーしていた人って今いないかも。

秦:そうそう、どっかでズレてて、その時にちょっと浮いてた人の方が、結構ずーっといる気がする。

海北:俺はみーんながメロコアが流行って英語で歌ってるところで、eastern youthとか壬生狼とか坊主頭で日本語のバンドのコピーとかやってたから。

一色:海北はちょっと早いよね? ライブ演りだすのも。

海北:うん。畑がパンクだったりそういう現場だったから、横の繋がりが多くて、ロストインタイム組んだのが2001年でCD出したのが2002年だから、そこ短いんすよね。前のバンドの時に仲良くなったりお世話になった先輩とかが、新しいバンド始めるってなった時、色々力を貸してくれたりしてくれて、たくさん人がいる場でライブやれる機会が多くて、そうこうしてるとまた新しく出会う人もいて、どんどん広がっていったって感じっすね。

二位:海北は今の40世代と近いやり方してるかもしれないね。皆は「先輩バンドに世話になった」とかっていう経験はありますか?

クボ:俺はないっすね。

海北:メレンゲは、ものすごく孤高でずっとやってきたっていうようなイメージがあるんですけど。

クボ:レーベルとかにもよりますよね。海北君UKP(※9)でしょ?

海北:でもUKPの中での対バンとかあんまりなかったっすよ。最近になってやっと繋がりを感じるかな。

二位:最近下が出来てきたからね。上は有山さん(※10)とかになっちゃうからね。

海北:ちょっと上はBAZRAとかOO TELESAとか。

岩崎:メレンゲは結成当時から東京に出てきて演ってたんですか?

クボ:僕らは2002年からなんだけど、組んだのは東京なんです。

二位:拠点は最初から東京なんだね。それぞれ対バンって結構演った?

クボ:セカイイチさんとは大阪で演りましたね。

岩崎:やりましたね。でも2マンは今回初ですね。

二位:FREENOTEは?

秦:セカイイチとは何回か演ってますね。

二位:つばきは?

一色:俺達はよくやるよ、みんなと。

一同:(笑)

一色:メチャよく演ってるよ。なんか。

岩崎:一色君とはバンドで一緒っていうよりは「呑み」で一緒って方が多い(笑)

一色:確かに! そう言われたら、そんな気もする(笑)

二位:みんな10年位活動してて、変わったことってある?

クボ:変わった事…あんまり思いつかないなあ。うちらってあんまルーツがない世代って気がしてて。ぐらぐらしてるのに生き残るのに必死だったなあって。

二位:今、感じているのが、ロックの幅がQueだけで言っても17〜8歳から、上は60歳過ぎまで活動している中で、30歳って一番脂が乗っている音楽なのに、実際は媒体にも載りにくいというか。

クボ:まあ扱われにくいですよね。

海北:俺だけかもしんないですけど、そこに関心がないんですよね。さっきのパンクとかじゃないですけど、アイコンみたいなのを持つとしたら一人一人がアイコンを持っちゃってる世代みたいな。それぞれが独立して、僕らの年代って1回「ギターロック」って言葉でくくられかけた時期があって、そこに誰も乗らなくて、結局みんながその言葉を使わなかったってことじゃないですか?

二位:ちなみにツイッターやってる人?

クボ&一色&海北&岩崎:はーい。

二位:千香ちゃんやってないんだ。

秦:あ、やっぱりやろっと(笑)

クボ:僕も今年入ってからなんです。まあ、なんなんすかねぇ、つぶやき少ないんですけど(笑)

岩崎:海北すげーつぶやいてる(笑)

海北:ほんとすいません(笑)遠藤さん(※11)によく怒られる。

岩崎:え、怒られんの?

海北:「お前、つぶやき過ぎだー」って。でも止めない。

クボ:海北君ブログとかやってるイメージなかったから、急に喋りだしたなーって。

秦:ブログはやってないんだ?

海北:一時期やってて、止めたんすよね。俺はそういうの嫌いじゃないし、面白いからやろうって思ってるんだけど、その当時の大人とのバランスで、あんま露出すんなって言われたから、そういうので発言する場所を制限していた時期があったんだけど、我慢してるとほんと具合悪くなるし、基本あんまり面白い話は出来ないけど、思ってることは多いから。

二位:ツイッターはもっと拡がってく勢いだよね。

海北:拡がるような気はしますけど、今、どうゆう方向や形で発言をするか。あとフォローしてくれる人たちで変わっていく気がして。例えば、テレビとかに出る前の若い情報が取り上げられる利点はあるけど、果たしてそれが本当なのか、嘘なのか。はたまた誰かの善意なのか悪意なのかっていうものが全部ない交ぜにしてるものがポンって出てきた時に、やっぱ考えなしにそれを拡げる行為はためらうっていうか。

一色:あれやっぱ難しいよね。自分が好きな人、気になってる人しかフォローしてないもんね、基本的に。そういう人たちの発言だから信じるけど、基本的には。

二位:本当は反対意見や、逆の視点も知らなきゃダメだってことか。

海北:でもそれが嘘だった時に「誰が責任取るの?」ってのがハッキリとしていないツールだから。そこがどう変わっていくのかなあ?ってとこが期待半分、不安半分。

一色:書き換えようと思ったら書き換えられるもんね。

海北:いくらでも手加えられるんですよ。

一色:いつか誰かがそういう悪い事やるんじゃないかと思って。

秦:実際ウィキペディアだって誰でも書けるし、そういう間違いをこの先ツイッターだったりウィキペディアからまき散らしちゃうことがあるかもしれない。

二位:確かにウィキペディアは一番簡単に調べられるツールだから、それはかなり信じてるって事だよね。もはや。

秦:すぐ調べようってなりますもんね。でも意外に間違いが多いし、一部の人の考えも書いてあるから。

海北:今、情報が過多で、その信憑性ってものに対して、みんなの不信感っていうものは凄い。多分僕らの年代のバンドの特徴だと思うんです。その分、歌詞の内容だったり音楽ってものが想像だったとしても、それでも自分のリアルな感情がこもってる。すごい夢のような歌だったとしても、それに対して凄く本当の気持ちを大事にしているバンドが多いというか。

秦:うん。

海北:暗くなってきたね(笑)

岩崎:(笑)大丈夫、大丈夫。


二位:音楽をやるにあたって「いい曲を作ろう」ってやってると思うんだけど、いい音楽を作るために、音楽以外の何かをかする事ってある? 例えばジョギングとか。

クボ:僕はね、それが出来ないんですよ。ほんと趣味が音楽しかないから。何かに影響を受けることがないですね。映画とかくらいですかね。

二位:ストイック! ちなみに作曲に煮詰まったような時ってどうするの?

クボ:煮詰まったらやり続ける。うん、それが出来るまでやり続ける。

一色:いつか、目眩がきますよ。

岩崎:あっ、でも、昔の雨乞いの人は、雨が降り続けるまで雨乞うから、常に確率100%みたいな。

海北:そりゃそうだよね(笑)

岩崎:もがき続けるのをやめて旅に出る人とか留学する人いるじゃない。もちろん大事だとも思うけど、留学なんかせんでもいいのにと思うけど。

海北:俺も逃げらんねぇなって。飽きっぽいけど、ガーってやって集中している時って他のこと考えないし、スルスルーっと出てくるまで、ずーっと机に向かってる。でも「あー、もうダメだ」ってしょっちゅうなるんですよ。そしたら散歩行ったり。ジョギングしたりするけど、厄介なのは、全部すっきりしちゃうんですよ。もやもやを吐き出しながら表現しなきゃいけない人間からすると、ダメじゃんって。どちみち、何やってても離れようがないんです。音楽創作って。

二位:こっちは、皆の「創作」って部分は観ることが出来ないわけで、発散してるライブの時しか見てないわけですけど。

海北:脳みそが常に起きてる感じ。音楽と全然関係ない事やってる時でも、どっかに面白い事ないかなって思っていたり。

二位:詩の題材は?

海北:身の上話(笑)。最近曲出来まくってます。

一色:俺もそれが一番ですかね。ストーリー作る人もいるよね。

クボ:俺そっちかな。別に実話じゃなくても自分の考えてることだから、嘘じゃないってところで。

海北:実話だと救いようがないって事もありますからね。

二位:メンバーの誰かのことを歌にしたりは?

岩崎:メンバーは無いなー、あまり密になりたくない(笑)

一同:確かに(笑)

二位:メンバーといえば、セカイイチは変わってないんだよね。つばきとメレンゲはサポートの出入りはあったけど。メンバーとしては変わってないですね。

一色:そうですね。ちなみに、今うちのドラム(※12)がFREENOTEで叩いてる。

秦:FREENOTEはデビューからメンバーが半分になった。でもサポートが3人入ってるから、結果的に人数増えてるっていう(笑)

二位:一番参加ミュージシャンが多いのはLOST IN TIME ?

海北:歴代でいうと多いですね。武将がいて、榎本っちゃんがいて、弥吉さん、有江さん、渡辺シュンスケさん、で、今、三井君か。5人6人変わってますね。けど俺と源ちゃんのリズム体は変わっていないですね。有江さんがいた時はギター弾いてましたけど。デビューCD出すタイミングでメンバーが代わるっていう荒業だったんで、結構しんどかったんですよね。次のアルバムまで2年かかったんで。

二位:さて、みなさんライブハウスに望むことは何かありますか?

クボ:あれだ、ライブハウスっていうか、ホールがもっと安くなればいいなって。ソールドアウトしても赤かトントンていうのが今の現状でしょ。そこがもう少し直ればいいなって思う。

二位:7割埋めても残んない?

クボ:赤字ですね。

二位:それは需要と供給のバランスとしてはおかしいかもね。5割でトントンになればいいよね。

クボ:いいっすよね。凄いやりやすくなる。

二位:夢広がるよね。CLUB Queはキャパの半分入ってると、盛大に打ち上げやってもまだ残りますよ。

一同:えー(笑)

海北:だから、ライブハウスの次に背伸びしづらいっていうのがありますよね。で、その背伸びが、お客さん、自分も含めて夢を見られる瞬間だったりするのかなって、この年齢になって思うようになってきて。

岩崎:俺は、チケット代を高くしてもいいんじゃないかって、だんだん思う。

クボ:あ〜、そういう時もある。

二位:大きいとこでやる時って今いくらぐらいとってるの?

クボ:僕らマックス4500円ですね。

海北:凄い。

岩崎:セカイイチは3500円がマックスですね。

海北:うち、今ギターがサポートだからお金かかっちゃうんですよ。


二位:ハコ代もそうだけど、サポート、PA、ローディー、ギャラ高すぎないかって。ライブハウスからしたら、サポートミュージシャンにもお客さんを呼ぶって言うか、お客さんを意識してやる義務があるし、集客100人くらいのバンドのPAが3万以上取るのは変だもん。2500円のチケットが100枚売れても25万だよ。何人関わってるんだって話。みんなのエゴで日本のロックが回らなくなってるのに気付いた方がいい。

海北:うちはそれでも申し訳ない、もっと出してあげたいって思ってるんですけどね。

二位:それも正解。

岩崎:チケット代を1万円でやったったらいいのにって思うもん。

海北:この話全部カットだな。

二位:いいねー、カットの話。雑誌では読めない本音(笑)

一同:(笑)

海北:でもね、結果的に夢が少ない(笑)

岩崎:そうだね。CDって売れにくいじゃないですか。だからライブって一番プライオリティ上でいいと思う。CDより高くないといけないと思います。

二位:その日限りのものだしね。しかし海外では超安い…。

海北:LPを買うとMP3のダウンロードパスワードが付くシステム(※13)始まるじゃん。そのうちCD屋さんがTシャツ屋さんになるかもしんないよね。シャツ買って、そこに付いてるタグからアクセスして1回パソコンからダウンロードで売るとかさ。CDっていうものがアイテムとして持ってて嬉しいものかってところが今揺らいでますよね。

一色:エコだからね(笑)

秦:そうそう。CDじゃなくてダウンロードするとエコってCMがちょっと前にあったんですよ。びっくりしっちゃって。

海北:それでダウンロードサイト検索してみると一番最初に上がってくるのが違法のやつで、無料でダウンロード出来ちゃうやつがトップに出てきちゃうんすよ。でも、ライブに関しては、そこまで悲観はしてなくて、やっぱライブが観たいって言ってきてくれるお客さんの数は増えてると思うんすよね。ロックというか、音楽の市民権っていうのは確実についてきてると思うから。色んな世代の人が、僕らのライブに来てくれるようになったし、おんなじ世代ばっかりじゃなくて、中学生、高校生もライブに来てくれるようになってるし、その逆にその親御さんも来てくれるようになってるし。

二位:そういう人が集まる下北沢ですが、その下北沢については?

岩崎:こうやって集まりやすいっすよね。呑みやすい。

秦:うん、呑みやすい。

海北:俺、住んでる!

一同:(笑)

一色:結構みんな近いっすよね。

海北:普通に考えて、女の人が夜道歩いてても平気な街ですよね。そうない気がする。

秦:うん、怖くないね。確かに。下北だったら怖くないみたいな。

海北:下北沢って場所を考えた時に、ちょっと前の中央線沿線みたいな雰囲気にはしたくねぇなって思う。

二位:中央線沿線みたいな雰囲気って?

海北:そこにいることで安心して、だんだんみんな停滞していくみたいなイメージがあって。

岩崎:それ関西もそうや。そこがちょっと苦手なとこなんですけど、なんか東京に出て行く人間に対しての反抗心、自分が出て行けない恐怖心を関西人のプライドみたいな感じで括って、そこを濁してごちゃ混ぜにしてる感じ。もちろん、関西発海外行きってパターンもあるんですけどね。

海北:そうゆう意味で下北沢は敷居の高い街であって欲しい。

岩崎:そうだね。

二位:そうかあ。難しいけど頑張ろ。安心感あるけど敷居は高いぞってことかな。個人的には敷居は低くていいけどね。

海北:もちろん僕らも駆け出しの時よく出てた場所もあるし、若い世代に門を開いてるライブハウスはあって然るべきだけど、街全体のノリとして、下北でやってるだけで偉そうに言うのってどうかと思う。言う必要ないじゃんって。そこに甘えてるだけだと堕落しそうだなって。

一色:わかる。なんかそうゆうのを看板にしたくないっていう。

海北:そうそうそう。ブランド化しちゃう時点でなんとなくの停滞が始まるからね。

二位:「せめぎ合ってんだよっ」ていうところが大事だよね。

岩崎:二位さん、Queでなんかデッカイことやんないんですか?

二位:えっ!? フェスとか?

岩崎:それくらいの何か。巻き込む感じの。

二位:じゃあ俺、アメリカの空母(※14)でフェスやりたい(笑)

岩崎:空母!? くうぼ、…クボ君??

一同:(笑)

二位:ある意味監禁ライブね。太平洋で船の上。フェリーでも何でもデカイ船だったら良いんだけど、空母だと甲板でも格納庫でもライブできそうじゃない。バカ過ぎる話ですが(笑)

一色:全然想像つかない。

海北:野外フェスみたいな感じ?

二位:そう。野外どころか海上。途中で帰れない(笑)

秦:(笑)

海北:サンサンと日が照ってたら、熱中症の人どんだけ出るだろう。

一色:海の上だから、照り返し半端じゃないっすよ。

二位:優しくないイベントやりたい(笑)

一同:(笑)

海北:みんなね地球に優しくとかね、言葉の優しさだけでなんとなく優しい気持ちになってて、実際それが優しい行為なのかってね。俺は「腹が立ってるんです」って事が今日は一番伝わればいいや。

秦:エコバッグエコバッグっていうけどさ、エコバッグ大量生産してるみたいなさ。

海北:そう。ビニールで出来たエコバッグ1枚って、コンビニ袋数千枚分の石油使うものもあるらしいんだよ。

秦:うわー。

海北:仮に2000枚っていうと、1日平均で一般の日本人が消費するコンビニ袋って一人1.2枚くらいなの。ざっと2000日近くかかるって。2000日って何年だろうって考えた時に6年くらいなわけだよ。6年も本当にその袋使うの?って思うわけ。

二位:俺達、大量の電気使ってからね。まあでも電気使わなくても、ここに集まってる皆は出来そうなミュージシャンだよね。それが共通点として1個あるよね。

クボ:うちはシーケンサーとか有るから、ちょっと難しいかな…。

二位:でもクボ君の歌ってとこで言えば出来ちゃうでしょう?

クボ:ああ、そうっすねえ。

二位:何だか、それが凄くベーシックな部分に有るような気がするなあ。この世代の。

海北:そこに関してはブレは無いかも。歌があればいいじゃんっていう。いい歌っていう標準? さっき言ってた、ジャンル括りじゃなくて歌が軸にあるんじゃないですか? 僕らの年代って。

秦&一色:うん。

岩崎:そっか、そうっすね。

海北:誰とでも出来るし、どこででも出来るし。それが要はさっきのひとくくりにして、ボンって持ち上げようっていう、メディアのやり方に一番ハマんねぇっていうか。

岩崎:たぶん、カルチャーに出来へん理由っていうのはそこにあって。その、歌詞とかメロディとかって、その人間の骨格だと思ってるんですよね。骨と肉って言うか。で、アレンジとかジャンルとかってその洋服でしかない。だから、色んな洋服知ってまっせっていう人達が集まる。骨と肉がしっかりしてる人達が集まってる気がしてて。で、僕たち90年代の音楽好きだし、70年代、60年代、80年代も。だから今日はこんな服着て出かけようぜっていうような音楽家が多いって気がしてます。

二位:しますねー。

岩崎:でも、妙にそこで繋がりを持ちきれない感じがある。まあ、舐め合いたくないっていうのもあるんですけど。でも、なんか繋がりを持たないと本当のパワーを出せないかなって、っていうのはだんだん気付いてきているのもある。

一同:(頷く)

岩崎:カッコつけるのはもう終わったんじゃないかって。カッコつけ続けていいんですけど。傷の舐め合いにはならないんだから、繋がりをもっと求めるべきんじゃないかと思います。


二位:この対談がその先駆けになれば、とっても嬉しいです! じゃあ、最後にお客さんにメッセージというか、望むことはありますか?

岩崎:僕はさっきも言いましたけど、1万円のライブを演りたいんですよ。つまんないって思われたら返金しても構わないし。

一色:松本人志的な。

岩崎:そう、寸止め海峡的ライブをやりたい。ほんまに気に入らんかったら返金。そうゆうライブがやりたい。ライブってやっぱその日限りやし、記憶に残るもんやから、その分の事をやりたい。やろうよ。

一色:凄い。

岩崎:皆さんの力なくしては絶対無理やから。

二位:そうゆう勇気がひとつ何かを生むよね。

岩崎:みんな海賊になろう。

二位:ええー??

海北:現在って僕らはステージに立つ人間っていうだけであって。オーディエンス側が発信するっていうのは多くないですか?

二位:そうだね。

海北:そこを考えた時に、すごくいいアンテナを持ってる人たちと僕らは巡り合えてるから、ライブっていうものが良い空間になってるんだと思うんですよね。で、自分たちが良いなって思っているものをもっと信じていいと思うし、「信じた時にあなたはどう発信するの?」っていう歌が歌えたらいいのかなって。そういう意味での「背中を押すライブ」っていうのを心がけています。はい。

一色:慧君も言ってたけど、もう今更、なんかこだわる必要もないから自分の好きなバンドの人と一緒にやりたいっていう。ここにいる人たち全員誘ってるんですけど(笑)すでに。

一同:(笑)

一色:何か出来そうだよね?

海北:俺らの世代でね。

一色:昔は、ひとつのシーンに組み込まれるのがイヤだったけど、でも、ここからはひとつのシーンを作っちゃうものアリだと思う。シーンじゃなくてもいいけど。

海北:多分、作る発起人の誰かが俺らの中の誰かになりそうじゃん。外の誰かが勝手に作ったようなものじゃなくて。今までのセオリーじゃなくて。「あ、面白いじゃん」って皆が共有できる1個のシーン。

岩崎:ぶっちゃけて言うけど、信用してない媒体も多いですからね。広告費貰ってやってるってだけで。

海北:ラジオは信用できるんだけど。

岩崎:ラジオは信用できるツールになってきた。

海北:だから、その辺使ってやっちゃおうよみたいなさ。

二位:ここに居て思うことは、普通に一人ずつ会うより、この5人が揃って目の前に居るって事で、かなりワクワクするわけよね。この5人を前にしてドキドキする。

海北:俺もドキドキする(笑)

二位:そういう事ってお客さんにも伝わると思うんすよ。これってちょっとした事件で、こういう事件は好きな音楽をより好きになっていくと思うんだよね。

一色:お客さんって、思ってる以上に音楽好きだし、その中でも本当に好きな人はここにいる人達のバンドを絶対好きだから。このメンツでやれば普通以上に盛り上がると思うし、そうゆうのが演っていけたらいいって思うし、面白い企画って言うのをやってけると思う。だから逆に僕ライブハウスの人に提案したいんですけど、同世代は自分で演れるんで、若いバンドの人と組んでほしいですよね。

二位:そんなの若いバンドからしたら、すっごく演りたい、演らせて欲しいバンドでしょう。俺は若いバンドに、そう簡単には、もっと頑張んなきゃ演れないぜ「あの人達とは」って言うけど(笑)

岩崎:僕らを軸にして、上も下もちょうど僕ら世代が架け橋だと思うんです。なんかこれを上手く利用できんもんかと思いますね。

海北:単純に若いバンドと対バンするのって楽しいよねー。

一色:年上のバンドの方とも演りたい。なんかそういうのをお願いしたい。べつに2マンとかじゃなくてもいいし。

岩崎:でもそれをやるには、まず自分達が面白いことを演っていかんと、誰もそんな話に乗らんよね。僕達はもっとアクティブになるべきやと思います。

海北:うん。それがメチャいい結果を残すと思う。

二位:賛成です。

一色:ライブ一緒に演れるのはいいよね。知らない人とか上の人とかライブ見たら一発で印象変わる時あるもん。一緒じゃなかったら知らないから。

岩崎:あと、ここと関わるのやめた方がいいって言われるようになりたいっすね。

二位:えっ!? セカイイチと関わるのを?

岩崎:なんて言うのかな、巨人軍(※15)みたいな。

一同:え〜(笑)

二位:分かった! 好きなやつも多けりゃアンチも多いみたいな(笑)

海北:だから今は広島カープ(※16)なんですよ。

一同:(笑)

岩崎:おれたち広島かあ(笑)

海北:広島に失礼とかそういうんじゃなくて、あのチームのカラーってあるじゃん。

二位:存在感ね。

海北:だからジャイアンツ目指すってことだし。

岩崎:そんなん…広島のイメージ嫌やわ。

二位:いやいや、広島も一番目指してるよ。

海北:いや、間違いなくそうなんですよ。

一色:このメンツでチケットとか運営の話もしたいよね。「今回は1万円いきますか」「無理でしょうー」とか。

二位:もしかしたら大晦日の時とか、このメンツ並んで1万円取っちゃう?

海北:取りますか。

一色:危険な気がする(笑)

一同:(笑)

海北:でも、全バンド1時間見れるよって言って。

岩崎:大晦日じゃなくてもええんちゃう?

秦:普段お客さんって、イメージで大体のあたりをつけてバンドを見に来ると思うんですけど、でも、さっき慧くんが言ってたんやけど、ここにいるみんなは「歌が大事」ってバンドで、メロディと言葉で「どう?」って真っ向勝負してるバンドたちだと思うんです。 ってことはどのバンドを見てもハズレがきっと無いんじゃないかな。凄く歌に向き合ってる人達やから。要するに服は違えど、みんな大事なものは一緒っていうか。

海北:寒いステージさえしていなければね(笑)

秦:そうね(笑)

海北:そうだ、ライブかっこ良いバンドばっかりだな。変にお客さんに媚びたりしないし。最近若い子のライブ極力見に行くようにしてるんだけど、時々MCで何でそういう事を言うかなって思う。曲良かったけど途中で帰ることもあるし。やっぱそこの差って大きいんだよね。

二位:物真似でやってるバンドだからじゃない。ここに居るバンドは、オリジナリティ、表現力、演奏力、喋り、トータルバランスが凄くいいと思います。

海北:もしかしたら、一番トンガってるって事かもしれないですよ。トンガってんのを見せてないだけで。

クボ:逆にウチらの世代って、一番自信がない世代のような気もしてて。

二位:ん? 何故?

クボ:20代と40代の架け橋っていうのが上手く出来てないような気がするんです。そのもどかしさは有ります。でも出来たらいいなあって思います。20代には負けないっても思うし。

二位:それは今40過ぎの人間も30代で思ってたことかも。ただその頃はハコもイベント数も少なかったからか、バンド同士が凄く観あう環境で、それで繋がってたかな。お互いライブを真剣に観て応援したり潰したり(笑)

海北:クボ君が発言したらすごく変わることっていっぱいある気がするなあ。一番影響力持ってる気がする。俺が言うより破壊力持ってると思うし。

一色:じゃあそういう方向でいきますか(笑)

海北:ついて行きましょう!みんなで(笑)

二位:じゃあ、そんなわけでCLUB Que夏ノ陣よろしくお願いします! 何か勃発するくらいの良いバンドが出揃いましたから。あ〜呑み過ぎないように(笑)

一同:よろしくです!



…そして夜の下北沢にアルコールと共に溶けていったのは言うまでも無い…。

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注釈一覧
※1 ドラクエ:正式名称「ドラゴンクエスト」ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。第1作目が1986年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、現在もなお続く長寿シリーズ。↑戻る


※2 ジャンプ:皆知ってるであろう集英社の少年向け漫画雑誌。1968年に『少年ジャンプ』として創刊。↑戻る

※3 山口百恵:80年代に一世を風靡したアイドル。俳優、三浦友和と結婚し、芸能界を引退。↑戻る

※4 二位さんくらいの世代:1966年生まれ。ビートルズ日本武道館公演の年。↑戻る

※5 バイエル:ピアノ初心者が最初に通る教則本。↑戻る

※6中内:中内正之/セカイイチ[Gu.Cho] 1981年2月13日生まれ。↑戻る

※7 2000年問題:2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた問題。↑戻る

※8 ミスチルフォロワー:Mr.Childrenのコピーバンド、もしくはオリジナルでもそっくりなバンド。Mr.Children は3年以上ライブハウスで活動していたが、1992年デビュー後にミスチル現象と呼ばれるほど売れまくって、現在もトップで活動する凄いバンド。↑戻る

※9 UKP:ユーケープロジェクト。LOST IN TIMEが所属するインディーズレーベル。↑戻る

※10 有山さん:有山じゅんじ/1953年1月4日、大阪府出身。↑戻る

※11 遠藤さん:遠藤幸一/ユーケープロジェクト社長↑戻る

※12 うちのドラム:岡本 奈穂子 1979年4月18日生まれ。広島県三原市出身。2002年からつばきのメンバー。↑戻る

※13 LPを買うとMP3のダウンロードパスワードが付くシステム:海外ではLPにMP3のダウンロードクーポンが付いているのは今や常識だが、日本ではLOSTAGEが初となる。↑戻る

※14 アメリカの空母:飛行甲板を持ち、航空機運用能力を持つ艦船のこと。現在、日本には存在しない。↑戻る

※15 巨人軍:読売巨人軍。昔9連覇したことがあるプロ野球チーム。通称ジャイアンツ。その後金にものを言わせたチーム編成で、アンチジャイアンツ派を多数生んだ。日本一(21回)セ・リーグ優勝(42回)↑戻る

※16 広島カープ:広島市の市民球団として始まったプロ野球チーム。当然広島出身者は殆どこのチームのファン。プロ野球12球団で最も日本一及びリーグ優勝及びAクラス入りから遠ざかっているチームである日本一(3回)セ・リーグ優勝(6回)↑戻る


撮影場所・CLUB Que事務所
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