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THE MACKSHOW
KOZZY MACK(vo.g)/TOMMY MACK(vo.b)/BIKE BOY(dr)
» http://bad-rec.com/
  • ありきたりな質問かもしれないけど、まずCOLTSと平行しながら、マックショウを立ち上げた理由や目的を教えてください。
    コルツでずっと長く活動して来て、色んな方面から「イベントに出てほしい」「地元に来てほしい」という要望が沢山ありましたが、なかなか人数も多く、経費的な部分やスケジュールの部分で実現できなかった事が何度もありました。そこで、あまり仕事の忙しくないメンバーで、必要最小限のユニットで何か出来ないかと考えたわけです。それともう一つ大きな要因として、岩川と神田は中学生の頃から(小学 1年から同級生ですが)ロックンロールバンドをやりはじめ 19で上京するも、お前ら古いよ、ロックンロールなんてやってたってメシ食えないよ?と言われ続けた事に対しての復讐というのがあります。革ジャン・リーゼント・ロックンロールという3種の神器が、イモの代名詞みたいになってしまった事がガマンならなかったですね。コルツではゴージャスなロックンロール、マックショウでは出来るだけチープに、と楽しんでます。あと、単純にキャロルもクールスも両方やりたかった!っていう。
  • 楽器を持ったきっかけや時期&楽器へのこだわりを。
    きっかけはやっぱりキャロル!何でもスタイルから入るってのがロックンロールのセオリーだと思います。が、古い楽器を使うのにはやはり、楽器自体の個性や音色が、新しいものでは出せないってところがあるからでしょう。ミニマムな編成でロックンロールをやるとなると、野暮ったいギター、ショボいベース、小さいドラムセットっていうのがベストかなと。
  • ロックンロールに拘りながらも、その中で幅広い感性が見受けられるんだけど、音楽性(具体的にバンド名でも)やカルチャーに関してこういうのはやりたくないとか、好きじゃないけど取り入れてみようみたいな線引きが何かありますか?
    あんまり線引きはないと思いますが、キャロルにしても当時ロックンロールとはいえポップな部分とか、グラムロック的な所も沢山あったし、サウンド的にも当時としてはヘビーな部分もあったと思うので、今の時代でも聞けるようにと心がけたり、また逆にハズしたりと楽しんでますね。それと、やっぱり僕はビートルズ周辺が好きなんです。というか本当にマニアなんですね。
  • 岩城滉一の映画の雰囲気を模したポスターをはじめ、フライヤーやジャケットにも70年代の面白さを取入れている感じがしますが、そのあたりの具体的に印象に残っている映画、レコード、出来事などを教えてください。
    僕らはその当時リアルタイムで経験している訳ではないので、映画や資料なんかを見てると、非常にピュアだったり、幼稚だけど魂のはいったものが多いと思う。すごくムチャな勢いがあるというか。そういうところにシンパシーを感じるというか。「爆発!ナナハン族」は最高です。そのあとのシリーズはちょっと?ですが。キャロル以降、雨後のタケノコのように現れては消えたロックンロールバンドのレコードジャケットなんかを見ると「これじゃ売れないでしょう!」ってのが沢山あってとても面白いです。掘っても掘っても、まだ出てきます。まだ知らないのがあるかも?と思うとワクワクしますね。
  • その時代と現代とのギャップを感じることは、ありますか?
    ある時期までギャップというか、封印されてたという感じがあって。そこに触れちゃいけない!みたいな。だけどここまでモノがあふれてる現代で、その違和感というのを楽しめるようになって来たんじゃないかな?地方なんかでオジサンに、君たちダッサイねーと笑われると快感だったりします。
  • 以下にあげるアイテムに関してコメントをお願いします。
    革:
    あんなに革ジャンが好きだったのに。もうあんまり好きじゃなくなってしまいました・・・ステージでは本当に暑いです。普段はまず着ないです。
    バイク&車:
    やっぱり男の子は誰もが好きなんじゃないでしょうか。なにかエンジンに惹かれるっていうか、やっぱり古い物が好きです。66年のクラウンに乗ってますが、出かけるたびに壊れて大変です。金もかかるし・・・でも多少言う事聞かない女の子の方が魅力的ですから。
    リーゼント:
    15の時からほぼ毎日リーゼントな訳ですが、いつまで持つ事やら・・・。いまではライブやツアーに行くとリーゼントの男がすごく増えてうれしいです。あんなに沢山のリーゼントがまだ日本に生息しているとは思いませんでした。多分マックショウのライブ会場のまわりだけどしょうけど。ただ、未だに街を歩いててリーゼントを見かける事は無いですね・・・
    ツアー:
    2005年は本当に沢山ツアーをやりました。今年はもっともっとやりたいと思ってます。が、自分の寿命が縮んで行くのが毎晩わかります。いつまでやれるかわかりませんが、少しでもロックンロールを聞きたい!って奴がいる限りやりますよ。待ってたって来ないだろうから、こっちからオマエんち行きますよ!って感じで。
  • リリース情報を
    4.13に毎年恒例のアルバムを出す予定です。その後シングルや DVD等、バッチバチに出して行く予定です!あくまで予定ですが。
    今年もよろしくお願いします!
2006/2/5(THU)
" ハロー!ロック・ナイト "
THE MACKSHOW/JUNCO PARTNER
DJ>Dr.IHARA(LONDON NIGHT)/TAGO!MACK(GREASVILLE)

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