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THE BAWDIES
Ryo "ROY" Watanabe(Vo/Bass)/Taku "TAXMAN" Funayama(Guitar/Vo)
Yoshihiko "JIM" Kimura(Guitar/Vo)/Masahiko "Marcy" Yamaguchi(Drums/Vo)
» http://thebawdies.com/
THE BAWDIES
    「ビートルズの再来か!?」とよくうたわれるだろう。それくらいルックスと音楽を含めて彼らの一貫したスタイルは当時(60年代)のリバプールを髣髴させるもの。だけども枯れてしまったGS残党組のような切ない雰囲気は一切なくて、シェイプアップされたビート感、張り詰めたテンションは現代のロックの最前の中でも数少ないクオリティのライブを観せることが出来るバンド。特にVocalのROYのしゃがれ声は一見したイメージのマージービートというより、燻されたブルースの香りさえ漂ってきて、実際ミクスチャされた音楽だという事は、ライヴを見れば一目瞭然。一目置く存在である。4人とも1983年生まれで、今年26歳になる彼ら。ちなみにジョンとリンゴが来日した年齢と同じ(ちなみにビートルズの武道館公演の値段は1500円~2100円だったそうです)。様々なバンドをして、完成度と初期衝動のバランスが取れる年齢だろう。当然彼らの充実度もヒートアップしてきていて、去年はオーストラリアツアーを敢行。えらく盛り上がったそのライブは彼らのwebsiteで垣間見る事が出来る。ROYとJIMとMARCYは小学生からの付き合いというから、奇跡は偶然というより必然性のあるものかもと思わせられる。活気溢れるロックバンドの幾つかは、音楽以前の出会いで繋がり、気が合う仲間と偶然楽器を握って音を出すというところから始まっている。それだから型にはまらない個性が生まれてくるんだろう。2006年、3月SEEZ RECORDSよりファーストアルバム『YESTERDAY AND TODAY』をリリース。そしていよいよ今年4月22日にはメジャーでのアルバム発売となる。その前に出すコダワリの7インチアナログ『EMOTION POTION』のプロデュースは、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKI。そのニュースだけでも、ちょっと興味わきます。サウンドに対してのコダワリのぶつかり合いが期待できるのでは。現在のライブ活動はCLUB Queを拠点にというわけではないけど、知ったその時からずっと気になるバンド。世代もシーンも超えて切り開ける素質をもった男たち。以降より大きなキャパシティでの活動になるとは思うけど、ファン心理としてはQueでのライブも観たいですよね!?
    2009/2/27(FRI)
    "Getting Better ~13th Anniversary Party 「festival」~"
    THE BAWDIES/UNISON SQUARE GARDEN
    SPECIAL ACOUSTIC LIVE>田中和将(GRAPEVINE)
    DJ> 片平実(Getting Better,RIJF&CDJ RESIDENT DJ)
    VJ> Big Mouth

    open 18:00 start 19:00/adv \2,500 door \2,800

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