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ドミンゴス
メンバー:吉田一休(Vo),三田ヒデキ(Gu),ミツゴロー(Ba),ナカジマノブ(Dr)
» http://www.netlaputa.ne.jp/~unlimi/domingos/
ドミンゴス
    ふざけているようでもすごく真面目なバンドといってもいい。この絶妙なバランスを保っているというかセンスを持ち合わせているのがドミンゴス。ヴォーカルの吉田一休のライブでの得意技となっている”ゴム手袋風船割り”(ゴム手袋を頭からかぶって装着させ、鼻と口で器用に呼吸しながら膨らませる)、ドラムセットから身を乗り出して吉田一休と張り合うかのように、マイクを持ってパフォーマンスをするナカジマノブを見てもそうだが、とにかく観に来てくれた人、聴いてくれる人に対して楽しませることをしなければ気が済まないというのがバンドのスタンスなんだろう。親しみやすいそのコミカルなキャラが、今でもファンの魅力をひきつけている。音楽的にはブラック・ミュージックの志向を出しながらもストレートにはそれを表現せずに、ルーツであることを匂わせながら、笑いとセンチメンタルをプラスさせ、ロックバンド編成でありながらもソウル・ファンクでキャッチーな楽曲になっている。そこにギターの三田ヒデキ、ベースのミツゴロー、ドラムナカジマノブのグルーヴ感を最大限に表現した弾けたプレイが合わさって、彼らのエンターテイメントなライブパフォーマンスが成立しているのだ。彼らの活動に触れると、93年にバンドが結成され、その後ナカジマノブが加入し現メンバーが揃い、96年には「ウ・フ・フ」でメジャーデビューを果たす。そのキャラクターもあってのことだろうが、ラジオのみならずテレビなどの進出も増え、ライブの実力にも定評があり、勢力的に活動し多くの作品を産み出してきたのだが、04年5月に10年の歴史に幕を下ろし解散を発表。その後は、個々での音楽活動に入りるのだが、吉田一休はしばし日本を離れてメキシコに移住している。なぜヨーロッパやアメリカといった地を選ばずにメキシコを選んだのか、彼のおおらかな性格とひょうきんさが、メキシコの風土に合っているように感じてしまうのは否定できないところでもある。そして、誰からという事でもないらしく、お互いに顔を合わせてライブをしていた機会もあったからか、また同じ4人で作りあげた楽しく、気持ちのいい音楽をやろうという気持ちが生まれ、解散から2年後に現在のメンバーで再結成を果たすのだ。互いに充電期間があったものの、それぞれの気持ちがまた一つになって、今の活動を行っている彼らに衰えを感じさせないのは、新しい気持ちでスタートに立って動き出しているからだろう。さらに熱量を増したエンターテイメントライブを見せてくれるのだ。悲しいことや心が折れることが日常には多々あるけれど、そんな時にはドミンゴスを観に来てもらいたい。みんなが笑顔で居られるのが一番。その元気と希望を与えてくれるのがドミンゴスなんです。5月5日に開催される”世界祭り2011”にぜひ遊びに来てください。
    2011 5/5(HOL)
    "世界祭り 2011春"
    ドミンゴス/水戸華之介&3-10chain
    open 18:30/start 19:00 adv \3,000/door \3,500
    チケットぴあ Pコード[134-375]・ローソンチケット Lコード[78167]・イープラス・Que店頭 発売中!

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