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セカイイチ
岩崎 慧(Vo.Gu.),中内 正之(Gu.Cho.),泉 健太郎(Ba.),吉澤 響(Dr)
» http://www.sekaiichi.jp/
セカイイチ
    たまたま同席していたカメラマンに名付けられたセカイイチというネーミング。インパクトありすぎる。それ以上に強烈なサウンドと明確なポップセンス。来年10年を迎える彼ら。その序章でもある今回の2デイズは、リクエストでいナイトと新曲ナイトに分かれていて、なんと新曲ナイトはライブ録音可能というスぺシャル! オーディエンスに新曲を録音されることは、ミュージシャンとしてかなりハードルが高いというかプレッシャーが多いだろう。でもこれからその曲たちがどう生きて、どう変化していくかを比べながら楽しめるって事。素晴らしい試みです。自信が無いとできない事でもあるけど。
    接しているとヤンチャすぎる部分と、ある種冷静な大人な面をもつバンドである。「ドラムの吉澤は、ヴォーカリストの歌う空気感を感じてプレイの熱量が変わる素直なプレイヤー気質の職人。ギターの中内は、いつもすっとんきょうだけど、たまに的を得たアイデアを持つポイントを知っているギタリスト(笑)、ベースの泉は人柄がとにかくいい」と分析するVocal岩崎。とにかく偶然と必然のメンバーにも恵まれたセカイイチはかつてない融合を起こし続けている。岩崎に話を聞いてみた。まず彼が、使っている楽器は73年のFender テレキャスター。これはもうロックバンドのVoが持つギターとして不動のポジション。それにはやはり理由があると思うのだけど、シャープでリズムがたちやすいという一般的なイメージに加えて、岩崎曰く「音が太いですね。気持ちいい太さ」という。.エフェクターはRCブースターでドライブして、Boss DD6とLine6で空間を作りこむ。Line6はビンテージな趣にテープ・エコー、リバース・エコーまでも搭載したディレイ。それからA.Y.A.Compにより、あの前に出る音色を発してるらしい。声もアンサンブルも勿論素晴らしいが、音色の良さにはこういう楽器選びのセンスが大きいのだろう。こんなに完全無比なバンドなのに、いわゆるロックミュージシャン的な「マジっすか―!」な逸話も盛りだくさん。「笑える範囲だと、名古屋へ行くはずの新幹線を酔っぱらって寝過ごして品川まで行ってしまったことかな」。人間的な魅力はいい音楽だけでは生まれませんからね。明快で卓越した音楽性と相まって彼らの面白さに繋がっている。そして嬉しいことに「CLUB Queは、一番ホッとする場所です。今後も面白い事やっていきましょね」と言ってくれた。来年で10周年となるセカイイチにとって初となるワンマン2days企画。2日目の新曲ナイトはバンド仲間達から、よく踏み切ったね~と何度も言われるらしい。だけど2日間とも彼らの愛情あふれるイベントになることは間違いない。「そんな僕らの10周年に向けた挑戦を是非その目でその耳でどうか確かめに来てくださいまし!」
    2012 12/16(SUN) & 17(MON)
    "暮れの元気なご挨拶2days 16日>~リクエストナイト~/17日>~新曲ナイト~"
    セカイイチ -oneman 2days-
    16日>open 18:30/start 19:00/17日>open 19:00/start 19:30
    ADV / DOOR ¥3,500 / ¥3,800 / ¥6,600

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