そのタイトルが"ダンスホール野音"。そして翌日6日には"ダンスホールCLUB Que"を開催! もちろん両日ともソールドアウト! スゲー! 普通に考えると「次の日は余韻に浸ってゆっくり休むか~?」 みたいなところが連日のワンマンライブですからね。「メンバー4人とも大きい会場でやった翌日に、250人キャパのライブハウスでやることが好きで…」ってことなんだけど、その体力たるや尋常じゃないわけで、敬服するばかりです。「Queがそんな俺たちを大笑いしつつ、好きでいてくれてると思うんで、野音の翌日はやっぱQueだよな! いつも俺たちの味方でいてくれる心強い場所」と言ってくれました。涙が出ますね。このコメントは本当に嬉しいです。 初めて出演したのは、現在も続く名イベント"ビバヤング"。そのライブがそれまでになく盛り上がって、冷たかった店長が急にやさしくなったとか(笑)。その後「夕焼けのメロディー」をリリースしてくれることになるK.O.G.Aの古閑裕に出会えるなど、ターニングポイントとなったライブだと言う。そこから長い付き合いになる新しい仲間ができた話ですね。だけど、いつでもどこでも全力を出す心意気が、観る者、関わる者達にすごく突き刺さり、周りが情熱的に気にしだして、噂しだして、それが人から人への拡がりを呼び込んでいく。人の繋がりが今の存在感に至ってるのは間違いない。野音開催へ向けて多くのアーティストからの祝福コメントがそれを証明している。燃料は「ロックが好きである」という事だけかもしれないけど。 「最近共演した中で燃えるような対バンドは?」とたずねると、返ってきたのは今年7月に20年の歴史の中で初めて対バンした「BRAHMAN」。彼らも今年20周年を迎えると言う。お互い違う場所から出てきてそれぞれの道で戦ってきた。「ライブを一緒にやって、ようやく分かり合えたって感じがしたんだけど、やっぱり20年必要だったよなぁって感じもあって、なんか、それが嬉しかったんだよなぁ」とコヤマは語る。 バンドが20年続くのは容易いことじゃない。トラブルや立ち行かなくなることもあるのが普通。SCOOBIE DOは変わらず音楽が好きで、サウンドの芯を揺らがすことなく運営を工夫して生き延び成長している。まさにライフワーク。 彼らのこだわる言葉「DO」。HIBIYA YAGAI ONGAKU(DO)もその文字を使える場所。Doを付けられる場所はもれなくやりたいねって言ってる。ということは日本武DO館! 「付けれるね!」とコヤマシュウ。その言葉にますます期待が募ります! これからも30年、40年とスクービードゥは突き進んで行きますよ。
10.05[MON]
"ダンスホールCLUB Que" SCOOBIE DO -oneman- OPEN 19:00/START 19:30 THANKYOU! SOLDOUT!! |