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CLUB Que23周年ファイナルスペシャル!
怒髪天 踊ってばかりの国 BUGY CRAXONE

ロックは発明でしょう。いつの間にか決まり決ったリズムの上にコードを並べて爆音で演奏するだけのものになってないかい? なんて思うあなたに最高のイヴェント!この日は歴史も世代も違うけど、高い感性というドデカイ発明装置を持ったバンドの競合。まずはみんなが知っている怒髪天。日本独自のロック黎明期に影響受けて立ち上がったバンドだけに、引出しの多さ半端ない。魂焦がしたエネルギッシュな面が語られること多いけど、とてつもなく技巧派でもあるんです。程よくグルーヴして下から煽るリズム隊と、巧妙なギターワークは現行の大舞台にのるロックバンドではあんまり見ることできないですからね。ギターって指が早く動くとかコード沢山知っているとか意外とどうでもいいことですからね。それより音色やピッキングのニュアンスによる響きやリズムや声に絡んでどう聞こえるとか、リフの期待感に感動や個性を覚えること多いよね。増子直純のVoはもうみんなが知ってるスタイルではあるけど、実は努力の人。負けん気の強さでどんどん自分を昇華して、高音域まで艶やかに伸びのある声を持っちゃった。がむしゃらなアンダーグラウンドの帝王がチャンピオンになったストーリーにみんな痺れたね。さて対峙する踊ってばかりの国はそこに比べると随分若くて歴も浅いけど、机の上で語ることができない完全感覚バンド。野放しにされて生死を自分で判断して生き残った人間だけが得られる恍惚感。紙一重で芸術と罪がわかれる際に生きる人たち。鬼気迫るものは若いころの怒髪天にも通じるかもしれない。BUGY CRAXONEは小柄でかわいい女子Vo。といって想像するバンドとは絶対違うけどね。パンキッシュでヒリヒリした刃先の上でにこやかに笑顔を振りまき、ロックど真中を突きつける。三者三様ではあるけど、多分に共通点を持ち個性がはじけ飛ぶ! CLUB Que23周年ファイナルに相応しい絶頂の夜を堪能してください。

10.31 [TUE]
"FAINAL SPECIAL!!"
怒髪天/踊ってばかりの国/BUGY CRAXONE
Que 16:00~22:00 発売中 チケットぴあ[344-203]・LAWSON[74758]・イープラス 発売中 LivePocket [https://t.livepocket.jp/e/que1031] 発売中

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