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SaToMansion

SaToMansion

僕が以前渋谷のライブハウスで働いていた際に彼らの前身バンドに出会った。4兄弟メンバーそれぞれのバンドに。
ある夏、兄弟四人でカバーバンドをやっているのを見た。それまでスリーピースで活動していたギターボーカルの三男和夫は2本のギターが絡み合うバンドの楽しさに気づいたのかもしれないし、コーラスワークの気持ちよさに気づいたのかもしれない。
何よりも演奏中のちょっとした意思疎通の容易さの中でライブでの新しい表現の仕方に気づいたのかもしれない。とにかく、「おっ! いいじゃん!」そう思った。
しかしその後、長男幸城は音楽の道を諦め、弟たちのバンドも活動休止や解散となっていく。
それでも和夫は音楽を作り続け、歌い続けていた。その姿に必然的に兄弟が惹かれ合い一つのバンドになっていく。
「俺ら兄弟でSaToMansionっていうバンドやることにした!」「えっ?」と思ったのは
バンド名もさることながら地元に帰ったはずだった幸城が戻ってきていたことだった。
その頃、ライブハウスで働き始めて8年くらい経っていた自分は、一つのバンドをもっと応援できる仕事に就きたいなと思っていて「SaToMansionだったら人生を共にしたいなぁ~」とボヤッと思っていた。
サトマン初ライブのブッキングを当時の店で組んで、その後どこで演ったらいいのかとの相談を受けた時、「下北でやろうぜ! 下北沢で一番の箱Queでやるべきだ」と言った。そして俺は「この店を辞めてコイツラのマネージャーをやるんだ! Queに色々相談してこのバンドを有名にしたい!」そう思っていたけれど、ライブハウスを辞めるのもなんだか負けな気がしたし、バンドの本気さに少しビビってしまっていた。
それから2年程が過ぎてなんとQueでブッキンガーとして働くことになったのだが「サトマンが出ていない。えっ?? なんで?」担当のブッカーが辞めてしまっていた事もあったかもしれないが、完全にQueの主の二位とすれ違っていた。他のバンドでも時々あることなのだが、突っ張りどころがずれていて、本当は気になってる好き同士なのにお互いに連絡してくるのを待っていた様な状況だったのだろう。
これはいけないと思い「今サトマンはこんな事考えています」とか「二位さんはこんなブッキング企てているよ!」と連絡を取り持つようにしたのだ。
そうするとバンドは良いブッキングに、良いタイミングで望めるようになった。良い結果がついてきた。バンドの計画の中にQueを組み込んで話ができるようになった。
まだまだ目標は遠いところにあるが、ついにQueとSaToMansionのスクラムが1センチ単位で調整できてきた。「いまこそ勝負のときだ!!」と思っているのだが、彼らの運営するYouTubeチャンネル"サトマンチューブ"の登録者が年内で1万人に到達しないと解散することになっているようだ。タレントの武井壮さんとの約束であり、現在登録者は3,800人程度。
まずは11月のワンマンライブをソールドアウトさせ、YouTubeも1万人いかないとせっかく前職を辞めてQueに来たのに! そうなったら僕が武井壮と勝負しなきゃいけなくなるじゃん。
文:福田政博 (下北沢CLUB Que)

公演情報

2019/11/29 [FRI]
THE 四半世紀 Que25th SPECIAL【SILVER JUBILEE】
"SaToMansion presents -ONE MAN SERIES-
【SHIMOKITA FOUR SEASONS -冬-】"

SaToMansion -oneman-

OPEN 19:00/START 19:30 ADV.¥3,000/DOOR.¥3,500 [1D別]
Que 16:00~22:00 発売中
LAWSON [72309] 発売中
イープラス [https://bit.ly/2Zf5y0m] 発売中
LivePocket [https://t.livepocket.jp/e/que20191129] 発売中

2019/12/31 [TUE]
"Shimokitazawa CLUB Que's COUNTDOWN 2020
~第3部 ロックンロールは永遠!~"

SaToMansion/THE NEATBEATS
JOHNNY PANDORA/恋をしようよジェニーズ

OPEN 25:00/START 25:30 ADV.¥3,300/DOOR.¥3,800 [1D別]
Que 16:00~22:00 10/31~
LAWSON [73906] 10/31~
イープラス [https://bit.ly/2Ptlp5U] 10/31~
LivePocket [https://t.livepocket.jp/e/que20191231_1] 10/31~

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