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九月四日 :「永久に愛と幻がエンドレスゲーム」 Date: 2006-09-04 (Mon) |
いよいよ椿屋四重奏のサードシングル「トワ」が発売です。 この曲に関してはもう色々言ってきたから、もう敢えて細かく説明なんかはしません。正々堂々、バラードです。逃げも隠れもせんよ。沢山の人の耳に届きますように・・。 この曲が発売される事で俺は、椿屋四重奏は、ある決意をしました。 意味のある曲です。みんな聴いてくれな。 それと、またまた立て続けのリリースになりますが、十月にようやくの映像作品が発売されます。すげー精力的だわ。精力絶倫。そんなに何度も・・夜がお強いのね、あなた・・とか言われそうですが、え〜と・・そうそう、DVDね。只今その作業で昼夜逆転生活中。結構映像の仕事はハードなんね。 始まりからこれまでの歴史を網羅した結構なスケールの作品(しかもいきなり2枚組!)なので、構成やらチェックやら細かい作業が多く、神経使うからなかなかしんどい。実際徹夜で編集してくれてるスタッフさん達は地獄だろうなあ・・本当に感謝。でもしんどいぶん最高なものになりそうだ。 俺は春のそよ風のように優しい男だから少しだけ内容・・ちゅうか雰囲気だけ教えてやろうか。本性はSだけどな、へっへっへ! まあいわゆる・・ひすとりー・・でーぶいでーでございます。 結成からこれまでのバンドの歩みを、懐かしこっぱずかし演舞映像(笑)やライブ映像、ツアーで撮り溜めたオフショットなどを挟みながら、誰かさん(?)の最高のナレーションで初めての人にもわかりやすーく展開してくのだが、正直こんなDVDは見た事が無い。 俺は以前からロックはエンターテインメントだと何度も言って来たが、それが作品やライブに限った事では無く、実はこのバンドのストーリー自体がエンターテインメントだと言う事が、自分で薄々気付いていたものの、決定的な事実としてそこにあった。おそらくこの作品を見て、椿屋四重奏を正確にカテゴライズ出来る奴なんて居ないだろう。そしてこれを総括できるのも、裁けるのも俺以外に居ないだろう。一年一年全部バラバラであまりにも節操無いからだ。しかも毎回その事に対してまっすぐだからタチが悪い(笑) しかしそれは決して捉えづらいものではなく、見る者それぞれがそれぞれの「椿屋四重奏」を見つけるだろう。正直、目を覆いたくなる様な恥ずかしい映像も山のように出てくる。というか自分で望んで入れてもらった。もう今更誤摩化す必要も無いし、今までやって来た事全ては間違ってなかった。これを見て、あらためて強く思った。すべてが愛しく思えたし、すべてが必要な事だったんだ。そして自分が如何に、「椿屋四重奏」というものを愛しているかよくわかった。もう通しで何度も見ているが、見る度に泣きそうになる。メンバーと一緒に見てるからなんとかこらえるが、多分あいつらも一緒な筈。 俺がいつだって本気でやってきた事を知ってほしい。そしてそんな俺に本気でついて来てくれるメンバーを見てほしい。自画自賛するが、こんな良いバンド他にいね〜ぞ!!俺にとってこれは宝物になりそうだ。そして椿屋を愛してくれる皆の宝物になれたら本望です。 すごく楽しくて、すっごくおバカで、やっぱ真剣で、ちょっぴり切なくて、素晴らしくエンターテインメントな作品です。派手な演出もエフェクトも無いけどさ、下手なそこらへんの青春映画より感動するぜ。完全にノンフィクションだしね。 ただ、これはあくまで序章にすぎないよ。バンドもこれからどんどん成長していくし。序章にしてはなかなかドラマティックだけどね。最高のスタート切れてんじゃん、って思った。余計この先が楽しみになって来た。きっとみんなもそう思える筈! 愛と幻のエンドレスゲーム。見終わったら、このタイトル納得できると思う。十月二十五日、発売です。楽しみにしてて。 そして、いよいよひっさびさのツアーが始まります。身体がウズウズしてるよ。あー楽しみ。(中田裕二) |
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八月三日 :「創作とは日常を打ち破る事なり?」 Date: 2006-08-03 (Thu) |
キャンペーンも一段落、やっとこさ、ほんとにやっとこさ、音楽活動に戻れそうなので日記を。 近況としてはPV撮ったり、友達のミュージカル見に行ったり。銀座まで散歩したり。家から銀座までがちょうどいい距離でさ、いい運動になるんだよね。あの辺の景色は面白いんで気分転換にもってこいやね。 そして相変わらず熱しやすく冷めやすい俺のトレンドセンサー、今年に入ってからというもの、ワインやら、炭酸ミネラルウォーターやら、梅干しやら、イタ飯やらスペイン料理やら蕎麦やらなんやらかんやらやらやらやらやら・・・常に目紛しくランキング首位攻防戦が行われているのだが、今回は夏真っ盛りなのかビールです。仕事の後、スポーツの後、激しいアレの後・・本当に旨いよね!CMにも出させていただきましたし(多分その影響か?皆さんサッポロドラフトワンをよろしく!笑) 今まで沢山の種類のビールを味わってきたが、今俺の心をわしづかみなのが、地ビール。しかもデパ地下においてある様な各地の缶ビール。俺全く知らなかったんだけど、「いいとも」でタモリも言ってたけど、かなり色々あって奥が深いらしい。とりあえず何種類か飲んでみたが、それぞれ個性があるというか、単純に味が違う。そして濃い。なんつーかな、素材の味?とにかく旨くてハマってしまった。ひとまずワインは秋まで小休止?といいながらも外食する時はワイン率未だ高め。まあとにかく呑んだくれてるってことだな。アマチュア時代みたいな、下北沢で朝までずっと飲んでる様な勢いはもう無いけどね。ゆっくり味わいながら食事を楽しみながら。友人やメンバーと暇を見つけては飲みにいってます。 キャンペーンが長かったせいか、先月はほとんどメンバーと顔を合わせていない。スタジオにも入ってないし、ギターも弾いてない。まあ自分の音楽をコマーシャルする事はとても大事だし、結局それが出来るのはコンセプトを作り上げた自分自身なので仕方無いのだが(メンバーは説明が不得手だし・・)、さすがにミュージシャンなので音楽に触れ合えない時は辛いもんがある。せめて・・という訳ではないが、家のmacで打ち込みやって紛らわしたりしてる。これがなかなか面白く、いずれ他人様が聴いて耐えうるくらいのものになったら音源に加えてみようかなとも思っている。既にいい線行ってると思うけどね。いわゆるバンド系がやる、びみょ〜な打ち込みとは全く違うものだけど。 かといって毎日音楽漬けなのも、長年の経験から言うとあまり良くない。同じサイクルに飲まれると発想がこじんまりしてくる。俺の場合だけかもしれないが、創作が日常と同期するような事はありえない。アイデアはふとしたタイミング、いろんなシチュエーションの奇跡的な組み合わせで生まれるものだから、作曲のプロセスを繰り返すだけじゃ素晴らしいものは生まれない。作業だけど作業じゃない。 モノを作り出すって事は多分、いや絶対、日常を打ち破る事だ。突き崩す事だ。延々と流れる時間を止める事だ。この目に映る全てを塗り替える事だ。そうなると日常と自分を切り離す何かが必要になってくる。何かの雑誌で言ってたが、デザイナーやクリエイターにとって、バケーションってとても重要らしい。休みにもこだわるべきだって。ひどく共感。非日常に出会うためにってことだな。なんとなく遠回しに事務所に休みくれ〜って言ってるな(笑) 俺もこれからはメリ・ハリを大事にしてみようと思う。このメリ・ハリの触れ幅が大きければ大きい程いいんだろうな。きっと。そういえばよく人から「どうしてあなたはステージや音源の時とこんなに別人なんですか」と言われるのも、現と幻とか、愛と憎しみとか、そういう相反するもの、対比みたいなことを人一倍重要視してきたからだろうか?やっぱり休みはとことんヌく・・あっいけね、抜く!ほんで仕事の時はバリバリやる!これがいいね! となると、やっぱり俺の音楽が日常に乗っ取られる事なんて無きに等しい・・そんな気がした。これからもバカみたいに愛と夢と幻を描くんだろう。そしてそれが俺自身の「リアル」というフィルターを通り、「感触」を手に入れる。確かな感触のあるもの。俺の表現はようやくそれに気付いたみたいです(笑) さあ溜まりに溜まった愛と夢と幻を発射していこっ。次のアルバム楽しみすぎる・・。これからの椿屋が我ながら楽しみだ。明日は久々のスタジオだ。ギターひけるかな・・。(中田裕二) |
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七月五日 :「今年一番の名曲、完成」 Date: 2006-07-05 (Wed) |
ういっす。只今21時。酒が続いてるので今日はNUDAを飲んでます。これハマるわ。箱買いしよかな。 この日記、今や月記、しかもふた月に一回くらいの。毎回久しぶりですって言うのも面倒なのでもう言わない。このペースで普通ってことにしよう。俺、筆無精だな〜、違うか。キーボード無精?ブラインドタッチってあるじゃん、あれ習得してる人凄いよね!多分ウチだとたかしげとやっちんが電脳系だから出来たはず・・。俺、パソコンは歌詞作るか、作曲するときか、通販するくらいだからさ、キーの打ち方我流なの。七割くらい右手で打つもんね。 うちの親父、この変な海外仕様のキー配列が許せないらしくてさ、意地でかな打ちしてるからね。俺が今更かな打ちにしたら、これはこれで打ち辛くてしゃーないな。例えばいつもの癖で「なかだゆうじ」って打っちゃったら、「みちのちしちんななまに・・」なんだこの呪文。漢字に変換。「道の致死チンな生に」死チンな生にってなんだよ。悲しいな・・チンが使い物にならんみたいだ・・そんな生なんて。今そうなっては困る。 もう情報が出てると思いますが、椿屋サード・シングルが出ます。六月キャンペーンから間髪入れずにレコーディング入ってました。俺がこんな年間プラン立てたのが悪かったんだけども、あまりにも過酷な六月でした。初めてだね、働き過ぎで立ち眩みしたのは。滅茶滅茶時間無くてタイトなスケジュールでさあ、もうその場その場のインスピレーションと、アイデアと、鍛え抜いた音楽的瞬発力でなんとか間に合わせました。まあ時間かければいいってもんじゃない事も学んだし。 今回のレコーディングにはあるアーチストを共同プロデューサーにお迎えしまして。その方との作業だったんですけれども、学ぶ事が沢山あって、楽しかったねえ!その方が誰かはいずれお教えします。詳しくは何かのインタビューで話すとしよう。 で、問題の「トワ」なんだけど、間違いなく現時点での椿屋バラード最高傑作です。前作「幻惑」は椿屋のロックバンドとしてのスキルの高さを見せたかったんだけど、今回はもう一つの顔、俺のメロディメイカーとしての強さを感じてもらおうと思います。俺は個人的に今年一番の名曲だと信じてます。それは椿屋の中だけに限った話ではなく。今年一番のね。多くの人に聴かれるべき歌です。売れるべき作品です。たとえ売れなくても、椿屋四重奏という音楽の素晴らしさを決定づける一曲です。楽しみにしててください。 最近、巷で流行ってる音楽に違和感を感じるよ。聴いていて心が燃える様な、心があらわれる様な音楽って何処にある?正直CDバブルの頃より質の悪い気がするな。あの頃もひどかったけど、最近のものには演じ手や作り手の人間力が感じられない。キャラクターが見えないんだよ。俺は今全てを疑うと同時に、自分の感覚を強く強く信じたい。どうにかしようと思う。今年から来年にかけてちょっと動こうと思う。今凄く考えています。あ、カップリング「共犯」も最高なんで。期待しといてください。 八月に「音楽と人」イベント決まりました。金光編集長の話聴いてたら、フェス出るより面白いなと思ったので。 今月も中田裕二、〜みちのくからしこくまで一人旅〜キャンペーンいたしますので、逢いに来てください。ではまたね。(中田裕二) |
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五月八日 :「ひさびさの日記です!!」 Date: 2006-05-08 (Mon) |
![]() もうすっかり初夏ですね。とにかく暑いのが苦手なので、これから迫りくる不安で夜も眠れません。もう結構まともな年齢のせいか、この時期にガンガン稼働しだすはずの冷房もちょっぴり苦手になって、つけたらすぐ消す、でも消したらすぐつける、つけたらすぐ消す、延々と繰り返し。冬場は感覚が研ぎすまされて仕事もはかどったりするけど、夏場はぼーっとしちゃってさあ。あーやだやだ。 なんか今年はショートパンツが流行るらしいね。やだやだ。スカートがいい。大きくうなずくたかしげとやっちんとりょうちん。でも夏は女の子が薄着で嬉しいね。またまた大きくうなずくメンバー。目がいくね。うんうん。 久々に日記を書くので、その間にあった色んな出来事を思い出せません。いや、実際は思い出せるけど面倒くさいから端折ります。最近は次のリリースの準備とか、またその次のリリースの準備とか、ある大物と共同作業してみるかとかしないかとか、取材とか、PV録ったりとか、相変わらず皆でグルメ三昧したりとか。正直飲み過ぎかも。べらぼうに金使ってる気がする。特にワイン(笑) 今年から急に始まった俺のワインブーム、その異常なハマりっぷりに周囲の人たちは呆れ気味ですが。最近は俺だけにとどまらず、やっちん、たかしげの順にワインブームがきてるみたい。やっちんなんか俺よりチーズの種類詳しいからね。次の大丸ワインフェアには皆で行かなきゃ(笑) 今年の俺は自分の音楽に対してすごくフリースタイルな意識でいるので、やっぱり出来てくる曲がいちいち変です。もうジャンルなんてなくなっちゃった。あくまで基本はROCKだけどね。今の段階で椿屋のイメージが固まってるあなた、絶対そのイメージは捨てといた方がいいと思うよ。それか一旦、野っ原に逃がしてやった方がいいよ。じゃないと俺のえげつなさにショックで寝込んでしまうかも。でも確実に「いい音楽」であることは間違いないけどね! ああ、あと大事な事を言い忘れてました。そうそう、椿屋四重奏が結成六年目にしてようやく、名実共に「四重奏」になりました(笑)結成当初から親交のあった安高拓郎君、去年の九段心中からサポートとして共に戦ってきた安高「バッチグー」拓郎が、正式にギタリストとして加入いたしました。最高のキャラクターと独特のギタースタイルを持った四人目に相応しい男です。彼が加入してロックバンドの楽しさを改めて知りました。魅力的な奴なんで応援してやってください。もちろんますます魅力が増した永田、小寺リズム隊コンビにも更なる応援をよろしく!!俺は・・まあいいや(笑)はは。よろしく。 それと、今月中盤からわたくしリーダーゆうじは新曲のキャンペーンに行ってきます!まずは西日本を回ります。ラジオとか出ると思うのでお暇あったら逢いに来てね。さあ各地でワインを堪能・・(笑)アホやね。 写真はPAさんから頂いたバカラのグラスです!うれし〜!ありがとう!(中田裕二) |
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三月十七日 :「男、三十路にして」 Date: 2006-03-17 (Fri) |
もうすぐ2006年初ライブを控えてます、椿屋四重奏の中田裕二です。相変わらず作曲、スタジオ、グルメ(笑)の毎日です。ちまちま愛機のPowerBookでデモ録ったりしてんだけど、それを皆で聴きながら士気を高めております。やばい・・かっこいいよ。くどいけど、楽しみに待ってて。待つだけの価値はあるから。 二月、三月、四月は椿屋四重奏、スタッフを含め誕生日ラッシュでございます。二月はたかしげ、三月はバッチグー・ヤスタカビッチと良ちん、四月はおいら。その他身の回りに誕生日の人がいっぱい。正直、金銭的につらい。神様はもっと一年間にバランスよく振り分けてください。みんな一年中色んな時にセックスしてるのに、なんでうちらはまとまってるんだ!俺達の親がどの季節に燃えてたのかわかるね。そんで気が合うもの同士集まっちゃった・・。全員巨乳が好きな所とか(笑)。 そんなわけで今年三月に、目出度く三十歳を迎える男が椿屋に二人おります。そうです、ミスターワイルド小寺良太とサポートギタリスト安高拓郎です。この二人、もうずいぶん長い付き合いになりますが、気がつくともうオジンじゃん!時が経つのは早いもので・・。三十ともなると、そろそろ男として立派な貫禄漂いだすころですが、おかしいな・・。うそうそ、確かに二人ともちょっぴり落ち着きと色気が出てきた気もするな。今年に入ってからというもの、もう十回くらい「〜会」と称してメンバーで飲み会をしてるけど、そんな時にそういった質問、例えば「もう三十路だね〜、あんたこれからどうすんの?なんか抱負とかある?」みたいな事訊いてみると、やっぱ二人とも色んな事考えてるみたい。色んな覚悟もできてるし。そんな話をしながら、俺が三十の時はどうしてるんだろうな・・と、そう遠くはない将来をふと考えたり。 ミュージシャンっていう風な、名前だけだと何だか捉えづらい職業の俺達、やっぱし人並みに色々悩みます。それでも全てを懸けてこの仕事をやっていこうと決意した俺達。この仕事に理想を見出した俺達。そう覚悟した男四人。知らず知らすのうちにデビュー三年目、結成六年目の愛すべきバンドにその身をおく俺達の顔は、まだまだ始まりの予感に満ちて輝いてるぞ!最近よくそう思う。良ちんもやっちんもたかしげも。 はじめに申しましたが、今月末には久々のライブです。そんな俺達の顔を是非見に来てくれ!嬉しいサプライズも沢山ご用意しております。それではこれから三十路二人を祝う会にいって参りま〜す。ワイン買ってこ(笑)(中田裕二) |