3/6【SAT】
" TJ&OKBの今夜は代々木deディスコ 〜4周年スペシャル〜 "
hare-brained unity/No surprises!!!/ザ・ガールハント
nano sound museum/monokuro

DJ>kagari/KKZ

hare-brained unity
hare-brained unity
No surprises!!!
No surprises!!!
ザ・ガールハント
ザ・ガールハント
nano sound museum
nano sound museum
monokuro
monokuro

代々木deディスコ、祝4周年! もう4年。Zher the ZOOが5年と考えると長い付き合いですね。これからもよろしくどうぞ。今日はスペシャルってこともあり、全5バンド、開場17時! にも関わらずひっきりなしにお客さんが来場し、開場から始まっていたDJも徐々にアガっていく。そしてトップバッターは、企画者でもあるOKB率いるNo surprises!!! 今日はギターにサポートを迎えての4人編成。同期ものと生のサウンドのバランスが心地良い。ザラっとした音色と甘い声。今後も楽しみ。そして、monokuro。タイトなリズムに、切り裂くようなギター。3ピースというシンプルな編成だが、遊び心のあるサウンド、メンバーが楽しそうに演奏していれば、会場に伝染するのは当たり前と言わんばかりの堂々たるステージングだった。nano sound museumになると、グッとダンス色を増す。躍らせて、聞かせて、魅せての素晴らしいステージ。音に負けないボーカル、太いリズム、自由奔放に動き回るメンバー。最近のダンスミュージックとは一味二味も違うサウンドに会場が酔いしれた。そしてこのイヴェントにはもう欠かせない顔でしょう、マスザワ氏率いるザ・ガールハント。いつも通り、いやいつも以上に楽しかった。入口はすごく分かりやすく、ただ入ってしまうと抜けれない世界感。食わず嫌いで観てない方は1回ライブを見たほうがいい、会場の笑顔を見て改めて思った。そして大トリ、hare-brained unity。企画者として、一バンドマンとして、ベース大樹氏の姿勢は、自分たちライブハウスの人間も見習うべき。ライブは序盤PCトラブルがありながらも、そこはライブ巧者。曲順を変えつつ、立て続けに曲を繰り出す。会場はどんどんヒートアップ。キラキラなサウンドと躍らせるための太いリズム。単純に観て聞いて楽しいライブ。合計4時間強のライブ、ほんとに皆様、お疲れ様でした。また会場で会いましょう。
[文/安斉昌晃、撮影/ZtZ STAFF]


3/7【SUN】
"Good Fight!"
ザ・カスタネッツ/ANATAKIKOU

ザ・カスタネッツ
ザ・カスタネッツ
ANATAKIKOU
ANATAKIKOU

今日も雨、神様のいたずら? そんな事はライブには関係ないといわんばかりに、開場するころには、お店の前には開場を待つお客さんで溢れていた。今回はメンバーの意向もあり、なんとザ・カスタネッツが先攻。軽快なSEにあわせ、メンバーが登場。立て続けに曲を披露。今年の彼らの初ライブということもあり、非常に楽しそう。MCも絶好調。僕らは、こんなライブを見たいためにライブハウスでブッキングをしているといっても過言ではない。曲のクオリティもさることながら、そのライブに対する姿勢、対お客さんに向けてのエネルギー、パフォーマンス、素晴らしい。是非若いバンドの人に見てもらいたい、そんなバンドの一つ。今年のカスタネッツはやる気。そして後に出てきたANATAKIKOU。先輩バンドの後だけに、やりづらいかと思いつつ、そこはやはりライブバンド。徐々に自分たちのペースに持っていく。今回初めて、キーボードが入り、4人体制での長丁場。アレンジも変え、曲に彩りを与える。ただやはりなんと言っても、歌が素晴らしい。前者のカスタネッツもそうだが、やはり歌がぶれない。歌いたい、届けたいという気持ちが前面にでている。昨年オリジナルメンバーが抜け、どうなることかと思っていたが、こちらの杞憂で終わった。2マンということもあり、バンドの持ち味を出し切ったガチンコ名勝負だった。ジャンルとか気にしないで、楽しめる音楽。そしてもっと気軽に音楽を楽しめる環境を作っていこう、いいライブを見た後はすごく一日が充実した気持ちになるのは、僕だけでないはず。
[文/安斉昌晃、撮影/ZtZ STAFF]


3/12【FRI】
VIVA! MUSIC!!
PLATON/phonoport/Contrary Parade

PLATON
PLATON
phonoport
phonoport
Contrary Parade
Contrary Parade

5周年も1/3が過ぎ、日々いろんなバンドがお祝いしてくれて、箱をにぎやかしてくれている。5周年だから出演してくれたバンドもたくさんいるし、いつも出てくれているバンドが満を辞してレコ発だったりワンマンだったり。なかなか言葉にして言えませんが、本当にありがたいし、やってきて良かった。2週目の金曜は、「VIVA! MUSIC」と冠をつけ、音楽を自分たちなりに楽しんでいるバンド、3組に集まってもらった。まずはContrary Parade。久々の登場。今回はレコーディング明けということもあり、バンド間のバランスが非常によくなっていた。自分たちの持ち味である、歌とメロを生かした楽曲たち。衝撃ではなく、じわじわくる、単純に心に染み入る歌。あとはステージ上の笑顔が足りないかな(笑)。そしてこちらも久々登場、phonoport。このバンド、何者にも形容しがたい。歌をメインにおきつつ、メンバーそれぞれのバックグランドが反映されたような楽曲。ポストロック、ダブ、シューゲィザー、全てを飲み込み、ライブその一瞬で爆発させる。5人のメンバーが重なり合ったとき、そのパワーは人々を笑顔にさせる。長い時間、仕事を忘れてしまった。そしてトリはPLATON。もう本当にお世話になっていて、毎年この時期はライブを空けて、待っていてくれる。もうPLATONはPLATONでしかなく、楽しい音楽=PLATONという方程式も勝手に成り立つ。長い活動をしているが、見たことない人も多いと思う。是非観て欲しい。音楽は自由で、楽しいはず。なぜ自分が音楽をしているのか、そんな当たり前のことを改めて思い知る。間違っても、声裏返っても、ギターの音がでなくても、お客さんが見てるのは、人間。面白い人間の周りには、面白い人間が集う。笑顔で打ち上げができたことが、何よりの証明。
[文/安斉昌晃、撮影/ZtZ STAFF]


3/19【FRI】
Alter-Music
sphere/CONDOR44/sjue

sphere
sphere
CONDOR44
CONDOR44
sjue
sjue

5周年真ん中の轟音対決。もちろんただの轟音だけではなく、それぞれのバンドの持ち味を持っている3バンドの出演。まずはsjue。このところ、彼らのライブにはいい緊張感が溢れている。5人体制から4人体制に変わって、1年強がたち、自分たちの音の居場所を見つけた感じがある。絵本のような童謡のような、愛くるしい世界観をボーカルやちこが歌い上げる。それを増幅させるかのようなサウンド。彼らのサウンドは、シューゲイザーというにはあまりにも遊び心が随所にちりばめられている。そしてCONDOR44。この箱にはなくてはならないバンド。気になりつつ、なかなかタイミングが合わず、約半年ぶりの出演。今日はメンバーの都合でリハーサルができずに、ぶっつけ本番で向かえた。徐々にスピードを上げていきつつ、自分たちの今日の環境、体温を確かめる。この集中力。それを一気に爆発させる。もう何者でもなく、まさしく唯一無二。ギターロック、オルタナティブ、アンビエント、そんなジャンルというカテゴリーは全く関係なく、自分たちがいいと思った楽曲をやる、だからこそ今まで続いているんだと、ライブをみて実感させられた。そして最後はsphere。こちらは何年ぶりになるだろう。ボーカルが抜け、それ以来メンバーを探しつつ、やっとサウンドの方向性も決まり、ライブまでこぎつけた。音楽的な芯のサウンド部分は変わらず、そこに色づけをするボーカルの存在感がバンドを、違うバンドに魅せる。3バンドとも、ギターサウンドがバンドの核になっているのは確か。だがその音をバンドで通して、表現するとこんなにも違いがあるのか、当たり前かもしれないが、音楽に見本や正解はない、ただそこに自信と勇気があるかどうか。轟音に身を任せ、考えさせられた夜だった。
[文/撮影、安斉昌晃]


3/22【HOL】
beat it out!
Theピーズ/クロワニ

Theピーズ
Theピーズ
クロワニ
クロワニ

クロワニとThe ピーズの2マンイベント。開場からお客さんがぞろぞろと流れ込み、イベントのスタートを待ちわびていると、ビリー・チャイルディッシュの唄声がホールに流れ、薄っすらとたかれたスモークの中、すらっとした4人組みのクロワニが登場。今まで3ピースとして活動してきた彼らに、新しくGt.の田島航が加入しクロワニのサウンドに幅と厚みが増している。漠然とした日常を、独特で個性ある世界観を広げて唄うボーカルの富家イチロウ。攻撃的なところもありながら、情緒ある雰囲気もかもし出し映像が頭に浮かぶ。曲間のMCはあまり多くを語らず、次の曲へと走り出していく。ロックンロールだから話すのはかっこ悪いとか、話すのが苦手だからとかということではなくて、彼らはやるべきことをやりとげる、それが曲であり多くをそこで感じ取ってくれという気持ちがひしと伝わってきた。そんな彼らにホールの熱も上がってくる。最後の曲「キャロライン」では、メンバーとホールが一体となっていく。まだまだ4人での彼らは模索中だが、新しい光を見出せた感がした。そして、The ピーズの登場。セッティングが終わり、各々の音を出し確認しあいつつ、ステージを歩き回るハルさんとアビさん。準備が整ったのか、「やるぞー!!」とハルさんが一声。お客さんもそれに呼応し盛り上がる。そして立ち位置なんかお構いなしに、ステージ中央で前にせり出しているアビさんがギターをかき鳴らし曲が始まる。新曲も入れながらの流れで会場のボルテージも上がる一方。さすがだと思わせるThe ピーズのライブ。そういうなかでも、茶目っ気があるというか、ロックの学園のイベントの話しでは、「俺ら呼ばれてなくて、まだロックじゃないってことで、ロックの予備校生(代々木とかけて)として呼ばれることを期待してます。」と会場をわかすハルさん。アビさんもギターのリフから始まる曲なのに曲が出てこず、しどろもどろしているところを2人に突っ込まれたり相変わらず茶目っ気たっぷり。かっこよさも人間味も十分に出してくれたライブ。近々、音源も出すということでThe ピーズのロックは止まらない。
[文/原淳、撮影/安斉昌晃]


3/26【FRI】
金曜日のライオンハート vol.3
ANIMA/core of bells/pygmy with bitter ends
DJ>シノダ&文美(快快)


ANIMA
ANIMA
core of bells
core of bells
pygmy with bitter end
pygmy with bitter end

相変わらず天気がパッとしない日が続いているが、ココZhe the ZOOではそんなことはお構いなしに、連日素晴らしいアーティストが出演している。そして今日は久々にアノ企画が帰ってきた。ANIMA presents「金曜日のライオンハート」。毎回音を楽しんでいるアーティストを迎え、バラエティ豊かに開催されてきた。今回も非常に楽しみな3組。まずは快快(ふぁいふぁい、と読みます)が緩やかに、でも耳に残る独特な選曲。みな静かに、でも心は躍り始める。まずトップバッター、core of bells。写真の構図がおかしいのではなく、DJブースとステージでの演奏。開場時にお客さんに配られたお品書き、何かと思いきや、そこからお客さんに曲を選んでもらい演奏するという、ある意味突拍子もないライブ。ハードコアから、歌謡曲まで、自由に音楽をしているバンドだった。2番目が、pygmy with bitter ends。長い活動をしているが、長くバンドを続けられる理由はライブだろう。総勢6人から放たれる音楽は、難解なようで、耳障りがよい。心地良いボーカルに、身も心も揺れだす。どの音も自己主張をしているはずが、各楽器を邪魔していない。だからこそすっと体に入ってくる。じわじわくる衝撃。そして最後がANIMA。久しぶりに見た彼らは、確実に新しい一歩を歩み始めている。もちろん歌がメインであることには変わらない。その表現方法だ。音と音の隙間の使い方、バンドとしての迫力、そして何より4人の雰囲気。音源では伝わないムードとでも言おうか。バンドはライブが命。音源は一つのきっかけに過ぎない。ライブに足を運んだら、新しいバンドの魅力に出会えるはず。今日のライブは、彼らにとって序章にしかすぎない、この輪がもっと大きくなる予感をさせてくれた。
[文、撮影/安斉昌晃]


3/27【SAT】
How about that?
TOMOVSKY/堂島孝平

ANIMA
TOMOVSKY
core of bells
堂島孝平
pygmy with bitter end
TOMOVSKY&堂島孝平

2バンドってライブハウスで見るにはちょうどいい長さだと思う。もちろん2マンができるということは、ワンマンもできる。ワンマンをできるバンドからこそ、2バンド対決というのは、見ている側はすごく楽しい。ライブってその時の状況とか、雰囲気で違ったバンドや曲に聞こえる時がある。対決ってお互いにいい空気を放つと、よりライブがおもしろくなる。まさしく今日のライブはお互いにハッピーで凄まじくエンターテイメントなアーティストの競演だった。まず先行はTOMOVSKY。このお店に出演して、初めてかもしれないトップバッター。もちろん開演する頃には、お店はパンパンのすし詰め状態。今日はオトナなTOMOVSKYを、というコンセプトの元、いつもとは違う雰囲気でスタート。そんな空気を楽しんで、会場の温度を確かめていく。徐々に楽しくなりすぎて、いつものTOMOVSKYになっていくのと同時に、その場にいる全ての人が笑顔に変わり始めた。途中新聞の占いコーナーを読んだり、本番ぶっつけのアレンジしてみたりと、ワールド全開。自由気ままにやっているようで、ちゃんとお客さんの心を鷲づかみにする、その技。相変わらず素晴らしいバランス。そして堂島さん。ライブを拝見する前は、TVでのイメージが強く、いいお兄ちゃん、ってイメージだった。何年か前にライブを見た時の衝撃、ライブハウスに勤めていながら、自分はなんと浅はかだったのかと思い知らされた。もちろん演奏を支えるバックミュージシャンも超一流。そんな一流のミュージシャンを包み込んでしまうぐらい、彼の存在感は大きかった。何度か競演経験のあるTOMOVSKYが対バンということもあり、終始気持ちよく唄っていて、会場に伝染していく。アンコールには、TOMOVSKYも出て、文字通り競演。音楽っていいね、本当に人間を笑顔に変える力をもっている。みんな、もっと音楽を聞こう。
[文、撮影/安斉昌晃]