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2008.6.14
ワゴンズ「群青フレーズ」レコ発ツアーファイナル ~かあちゃん、いっちょやるか!~
ワゴンズ/talk to me/ステンレス/TAYNTON

今日はワゴンズが5月にリリースした「群青フレーズ」のレコ発ツアーのファイナル。今回のツアーは何処でもそうだったと思うけど、今日のファイナルはワゴンズとは切っても切れない面子が揃ったようだ。先ずは、「TAYNTON」ちなみに「テイントン」と読みます。九州で活躍してて現在は東京に拠点を移し活躍中のバンド。澄んだ唄声とポップな弾けるサウンドが爽やかで心地良かった。「微熱少年」とか本当にキラキラしてた。続いて「ステンレス」。MCが良い。いや、MCも良い。良い味出してます、ベースの憲八さん。スキマスイッチの常田真太郎プロデュース作品「さくらスローモーション」を中心に、こちらも綺麗なメロディが素敵なバンド。そして貫禄ある「talk to me」。今日もパワフルな演奏にのってポップでロックな曲をお届け。楽しめるバンド。「talk to me」と言えば恒例の自主企画イベント&そこで販売されるCD-Rなんですが、何と次作品で8枚目になるとか!しかもそのイベントをもってNo.1~No.4のCD-R販売が終了するそう。買ってない人は是非次回8月のイベントでご購入を!ラスト「ワゴンズ」from京都。全曲通してコーラスが印象的で美しい。こちらも曲が素直に耳に入ってくる。京都(関西方面)で地道に頑張っている空気感が東京在住のバンドと違って新鮮。「群青」って言葉がすごく良いですね、青春の「青」とかと違って、「ぐんじょう」。アンコールに出て来る早さに好感を抱いた人も多いのでは。本イベントは全出演バンド通して、良質の楽曲と唄声で溢れていて非常に気持ちよく過ごせた。後々まで心に残る曲をたくさん聴けたイベントで主催バンドの人となりを感じたイベントだった。
[文、藤井美奈/写真、Dan]


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