それはライブハウスでのハロウィンパーティーでした。
2008年、12ヶ月連続で開催されているライブイベント"gisinanki presents WONDERFUL WORLD"も早くも10回目。
会場内には素敵な映像が流れ、フロアではお菓子が配られる。
ステージは秋の夜空にピッタリな、最高にキラキラしたPOPやROCKを鳴らす4組のバンドがガッチリと盛り上げてくれた!
開演から人で埋まったフロアをスペーシーな曲たちで熱くしてくれた「ドクターポリエステルハカセ」。
テレビゲームをモチーフにした楽曲ではおもちゃの光線銃でギターを弾いたりと、見ている人を飽きさせないステージングはさすが。
続いての「ドカンズ」は、ソウルフルなファンキーロックでバカ騒ぎ!
会場全部を巻き込んでのコール&レスポンスを見せて、歌詞を大事に届けるフォークのような音楽で胸を熱くさせた。
12月にCDリリースも控えている「ease」は、エモーショナルな轟音サウンドとハートフルでセンチメンタルなメロディで心を暖めた。
メンバー全員がコーラスをする曲では、自然と会場からも声が上がる。
トリを飾ってくれたのは、現在各方面から注目されている「1000say」だ。
男女ツインボーカルで魅せるエレクトロバンドサウンドはまさにファンタジック。
全国ツアーを経て、バンドがガッシリしているのがよくわかる気持ちいいステージだった。
夜空にキラめく流星群、そこから聴こえるのはきっとこの日みたいな音楽なんじゃないだろうか。
[文、ヨコオユウヤ(gisinanki)/撮影、会田恵里]
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ドクターポリエステルハカセ
ドカンズ
ease
1000say
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