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2008.12.26
RISE UP vol.16 ~RISE UP YEAR END SPECIAL!!~
REDEMPTION 97[Ryoji(vo/RYOJI&THE LAST CHORDS,ex.POTSHOT)/ Tsuda(b/ex.KEMURI)/
Ryoma(g/Last Target)/Captain(dr/ex.WITHMYFOOT)/ Yoshio Taniguchi(key)]/
16TONS/THE CHERRY COKE$/HOTSQUALL

本格的に冷え込むようになってきたこの日、Zher the ZOOは、日本で一番気温が上昇したといっても過言ではないくらいにアツいイベントが開催された。だってTOPからHOTSQUALL、寒いなんて言ってられませんよ。お客さんの大半が半そで(笑)。先月のツアーファイナルを渋谷CLUB QUATTROで成功させた彼ら、その勢いそのままに1曲目から彼らの代表曲『Yuriah』。単なるメロディックパンクの枠を飛び越え、どこかオールディーズの匂いも感じさせる彼らの楽曲に、お客さんも思い思いに応えていく。まだ先は長いのに、お客さんの体力は持つのか心配になるほどの盛り上がりだった。 次に登場したのが、まさかのREDEMPTION 97。「えっ!!もう出るのかよ!!」という声が会場中で聞こえる。バンド名だけ聞いてはどういうバンドなのかわからない人も多かったはずだが、このバンド、現RYOJI&THE LAST CHORDS(ex.POTSHOT)のRyoji氏とex.KEMURIのTsuda氏が中心となり、もう一度スカパンクをメインにするために結成した、当時のキッズにとっては生唾もんのスペシャルバンド。「僕ら新人バンドなんでよろしくね~」とおどけながらも、そこはやっぱりさすがのステージング。POTSHOTでもKEMURIでもない、新しいSKA PUNKで会場は一気にダンスフロアと化していた。今後どこまで突き進むのか…、期待せざるを得ないステージだった。 そしてこの年、10年ぶりに再結成を果たした16TONS。今のいわゆるアイリッシュパンクといわれるバンド達すべてに絶大な影響を与えたこのバンド。再結成にどれだけの人が興奮したんだろう。僕ももちろんその一人。会場はどちらかといえば若い人が多かったのだが、彼らの奏でる楽曲で、世代を超えてひとつになるお客さん達を見て感動を覚えた。 最後に満を持してこの日の大トリをつとめたのが、THE CHERRY COKE$。激しい曲調の楽曲の中にも、どこか懐かしさを感じる彼らのバンドサウンドは、世界広しといえどもまさしく唯一無二。待ってましたとばかりに、まさにフロアが爆発したかのごとくの大盛り上がり。フロアすべての人間が思い思いに踊ったり、ビール呑んだり、とにかく一人残らず全員笑顔にさせてしまう。それほど彼らのライブは楽しい。新旧織り交ぜた名曲の数々や、彼らの大先輩であり最高の友人でもあるTHE POGUESのカヴァー「FIESTA」、まさに2008年の集大成的なライブで会場の興奮は沸点に達した。 この日、この場にいられたことに幸せを感じてやまない一日だった。
[文、阿久澤俊介/撮影、Dan]


HOTSQUALL


REDEMPTION 97


16TONS


THE CHERRY COKE$

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