BACK
2010.11.27
" HELLO THERE! Vol.14"
TAYNTON/アナ/ビイドロ

TAYNTONの久々の自主企画、「HELLO THERE!」が、縁の深い2バンドをゲストに向かえ、11月最後の週末に開催された。トップバッターは惜しくも、年内で活動休止が決まってしまったビイドロ。実はウチのオープニングから出演していて、一年に一度ぐらいは出演してくれている。唄と音にこだわり、バンドらしいバンド。自分たちのこだわりと、求められている音楽をうまくミックスした稀有なバンド。オルタナティブという言葉がすごく良く似合う。変拍子を多様したり、ギターを振り回すわけでもないが、彼らの音楽に対する愛情を精一杯表現する姿は、見るものに感動を覚えさせる。不謹慎な言い方かもしれないが、最後の最後でみれて良かった。ビイドロは一度休止するが、メンバーは音楽を続けるそう。良かった。そして2番目はこちらも久々登場のアナ。いつの間にか4人体制になり、より自由度が増した感じがする。彼ら独特の遊び心は満載のまま、よりずっしりと響くバンドサウンドに厚みが増した。長く活動しているが、いつ見てもキラキラしている。このバンドもいつも自分たちの音楽を楽しんでいる。活動も順風満帆なわけではないはずだが、常に新鮮さを持っている珍しいバンド。是非バンドマンにこそ見てもらいたいバンドの一つだ。そして最後はTAYNTON。この企画はすでに14回目。年数にすると12年。メンバーも抜け、活動拠点も東京になったりしたが、サポートを向かえ、精力的に活動している。他から見たらマイペースかもしれないが、自分たちにしか鳴らせない音楽を鳴らし続けている。彼らの独特のキャラクターもあり、愛らしい存在だ。その楽曲は全て名曲、一度聴いたら忘れられない。ライブを見た帰りは、メロディが頭から離れない。派手なパフォーマンスがない分、余計にその楽曲の良さが際立つ。同じことを長く続けるというのは、好きなだけじゃいけない。より高みを目指しているからこそ、もっと先の目標が見えてくる。今日出演したバンドは、近いうちに出会うだろう、より成長して。
[文/安斉昌晃、撮影/MIYA]


ビイドロ


アナ


TAYNTON

BACK