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2012.10.8
"YOYOGI Seesaw Festival 2012"
赤坂シュウジ℃/nano.RIPE/BARBARS/MeguMild/BLUE ENCOUNT/Earls Court
CoolRunnings/afterward/ batta/きくこ/nicco/ユーノ/CHERRY NADE 169
Rhythmic Toy World/MADMAN TAILS/hunch

代々木のライヴハウス2店舗(Zher the ZOO、LIVE labo YOYOGI)で自由に行き来ができるフェス型イヴェント「YOYOGI Seesaw Festival 2012」が10月8日に開催された。

開場1時間前にも関わらず、気の早いお客さんが既に受付に来ていた。ふつふつと熱気を感じつつ2店舗とも、14時開場。まずはlaboにて4人バンドafterwardがスタイリッシュにもアツいライヴをかましてくれていた。「始まったー」と開演が迫るZher the ZOOへ移動。こちらは去年も出演してくれたMeguMildスタート。3ピースとは思えない迫力のステージ。始まってから徐々に人が増える。今年はより行き来しているお客さんの数が多い。laboに再び移動。今回唯一知っていると言っていいバンドEarls Court。ずいぶん変わっていて驚いたが、より洗練されたロックへパワーアップされていた。自然と笑みがこぼれる。そしてZher the ZOOに戻り、hunchを堪能。グイグイ押す圧倒的なパフォーマンス。まだまだ序盤戦。laboへ向かう足は重かった、、、本フェスはスポーツ。niccoが演奏中。いいキャラクター。そのキャラ全開のライヴ。悪いわけがない。Zher the ZOOにはユーノ登場。男気ある女性シンガーバンドとして多重なサウンドでぐっと雰囲気を掴んだ。再び移動してbattaを観戦。いい曲を伸びやかな声で歌ういいバンド。Zher the ZOOではCHERRY NADE169が演奏中。面白MCとは裏腹にキャッチーで癖になる楽曲。ここで折り返し。にしてもお客さんは元気。自分は重い足を引きずりながらlaboへ。きくこが演奏中。華奢な体からは想像できないほどのパワーをステージから発する。一方Zher the ZOOでは本日の企画者、赤坂シュウジ℃がバンドメンバーを率いてのライブ。この人のパワーもすごかった。今日の準備でほぼ寝てない状態で、あのステージングはやはり人を引き付ける魅力がある。laboに休むまもなく移動、CoolRunnings観戦。観客を掴むライブとはこの事なのだと実感。タフなライブアクションにも目を奪われる。そしてまたZher the ZOOへと。初めましてのRhythmic Toy World、見た目と唄の持つ力に絶対的な物を感じつつ、ナイスキャラ&ソングで最高のステージを。またまたlaboへと繰り出すとBARBARS登場。女性ツインボーカルで熱演。聴かせる、というよりも魅せるライブ。フェスも終盤戦に突入していた。Zher the ZOO久しぶりのBLUE ENCOUNTが登場。圧倒的なライブパフォーマンス。しかも曲がキャッチーという、盛り上がらない訳がない。その裏laboでは既にトリ、MADMAN TAILSが3ピースならではのシンプルだがアツいロックを聞かせてくれた。このイヴェントの大トリはnano.RIPE。自分たちの魅力を分かっているバンド。ステージングが良いと言うよりは、単純にかっこいい。目を、そして耳を奪われるライブだった。駆け足で紹介したが、このイヴェントならでは!なミラクルが多々起こった。そして今後も続いていくことを打ち上げしている会場内で確信した。
【文・撮影:Zher the ZOO YOYOGI マスター 安斎昌晃】


afterward


MeguMild


Earls Court


hunch


nicco


ユーノ


batta


CHERRY NADE169


きくこ


赤坂シュウジ℃


CoolRunnings


Rhythmic Toy World


BARBARS


BLUE ENCOUNT


MADMAN TAILS


nano.RIPE

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