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YOYOGI VERTHDAY

http://www.ukproject.com/zherthezoo/special/yoyogi-verthday/index.html

wilberry

■プロフィール■ 
過去2回、11月に行っていたBAD MUSIC坂田氏×Zher the ZOO後藤のライブイベント「坂田VS後藤」。両者の『このバンド、カッコいい!』をテーマに7バンド前後のバンドをブッキングし、対戦形式でお客さんは勿論の事、音楽関係者にもショーケース的に観てもらうイベント。
純粋に好きなバンドを観て欲しい、というイベント動機のみですので、後は両者の意地とプライドがぶつかったりぶつからなかったりしていました。
今年はバンド数を更に増やし22組のバンドに出演してもらい、そしてライブ規模を拡大しZher the ZOO×ミューズ音楽院での2会場 (うちミューズ音楽院は2会場あり、計3会場)開催の運びとなりました。テーマやコンセプトはブレずに、更に『フェスじゃないです対バンブッキングです』が追加されてお祭りなんだかバチバチの喧嘩なのか、それは観に来た貴方が判断してください。

以下、全ての回答は後藤瞬 (Zher the ZOO)によるものです。
  • 今回の『YOYOGI VERTHDAY』ですが、元々、2013年に始まった『坂田VS後藤』と いうイベントが発展したようですが、坂田さん、後藤さんとはどういう人物なのでしょうか?それぞれ紹介してください。
  • 坂田さんはBAD MUSICの方でして、現在JUN SKY WALKER(S)、Ornithomimus、THE LOCAL ARTのマネージャー/スタッフさんです。過去には藍坊主やbanbi(現 sumika)、The Cheserasera(現在もサポートはされています)を担当していました。僕の知る限り仕事も遊びも全力で取り組む「バンドマンよりもバンドマン」な方です。
    私・後藤はZher the ZOO YOYOGI副店長/ブッキング担当の若輩者です。顔にあまり特徴が無いからか、良く誰かに間違われますし、特に何処かのバンドマンに良く間違われる「バンドマンよりもバンドマン」な人です。


  • そもそもお二人はいつ頃出会って、意気投合するようになったのでしょうか?
  • 確か5年くらい前にはもう出会ってた気がします。その頃坂田さんは新人バンドを探していて、良く店にもやって来てはメモ取ってた気がします。
    僕は普通のアルバイトスタッフのブッカーでした。
    意気投合したのは、もう、自然に、ですね笑。きっかけはThe Cheseraseraというバンドです。僕が個人的にずっと気になっていて一度ブッキングしたのですが、それから出演成立するのに2年くらい年月を費やしまして(ちょっと記憶が曖昧ですが、相当フラれてました)。その2年と同時進行くらいで坂田さんも彼らに出会ってて、そこでCDを1枚一緒に作る流れになったようでして。ある日坂田さんがふらっと店にやってきて『後藤さん、カッコいいバンド見つかりました。CD作りました。』って言って渡してくれたのが彼らの“さよなら光”というCDでした。『坂田さん、俺このバンド好きなんですよ!』と思わず大声出しました。この瞬間から全てが始まった気がします。


  • かつて『坂田地獄絵巻』という伝説のイベントもありましたが、『坂田VS後 藤』や『パジャマ狩り』も含め、坂田さんとのエピソード、振り返って教えてもらえますか?
  • 坂田さんとは音楽面での繋がりという事は勿論あるのですが、基本呑みの席で仲良くなったという印象です。坂田さんを良く知る方は大体想像がつくかと思います笑。初めて坂田さんと呑んだ時、凄い酔っぱらってたのですが、結構攻撃的な方だなぁと感じました。でも僕はどこか凄く心地よくって、だからこそ自分が思う事を包み隠さずに話せた思い出があります。坂田さん曰く、僕のそこが気に入ってくれたのかと思われますが、そんな坂田さんと僕の付き合い方なので、酒にまつわるイベントが徐々に始まったという訳です。
    僕が仕事をしていて一番好きな時間って、打ち上げだったり、呑みの席で『あのバンド良いですよね』って共有し合う時間だったりするので、“坂田地獄絵巻”はそんな時間の中でどこまで自由に(かつ、ほどよく自制しつつ)音楽の話が出来るか、という、呑み会兼弾き語り兼DJイベントをしましたね。思い出してもアレは滅茶苦茶でしたね。
    坂田さんが埼玉の小学校から和太鼓を借りてきて持ってきた時は声にならなかったです。
    坂田さんとのエピソードは語りつくせないのですが、とても熱くて嘘のない方だと認識していますし、確信しています。
    特にバンドマンに対してですが、多くを語らずにこっそりと120パーセント力を注いでいる姿に、自分の音楽に対する姿勢や心意気を教えられた気がします。
    ちなみにですが、自分は下戸です。


  • 『坂田VS後藤』のコンセプトはイベント名とおりだと思いますが、VSにしたい 何かがあったのでしょうか?
  • 一時期お店に、週に6回くらい坂田さんが来る鬼の時期がありました。(今でもそうですが特に)その時期の2人の会話の中心が『最近良いバンド居た?』でした。この、良い、というポイントですが、動員があったり若かったり売れそうだったりとかではなく、純粋に坂田さんや僕が家に帰っても聴きたいバンドの事を指してまして。よく情報を交換してました。そうしているうちに何だか自分達が話しているバンドが、どれもあまり知名度が無かったり、中々うまく軌道に乗れていないバンドばかりだと気づいたんです。そこで、これはもう、ショーケース的に見えてもいいし関係者沢山集めてもいいから、何とかその好きなバンドを人に紹介する機会を作ろうとして生まれたイベントが“坂田VS後藤”でした。
    VSの意味合いなのですが、これは坂田さんと僕が決してなれ合いで付き合ってる関係ではなく、お互い真剣に仕事仲間として・人柄として惹かれているからこそ、音楽人としてもライバルだと恐れ多くとも僕は感じています。VSとしたのも、まずはイベントを華々しいイメージよりも、対バンな、相手を全力で倒しに行く・生き残る、というイベントイメージにしたかったからです。その上で主催の僕らがなかよしこよしでいる訳にも勿論いられないので、まずは坂田さんと僕との戦いですね、という発想に至りました。
    音楽も日常も、日々、何かとの戦いな訳ですね。


  • その『坂田VS後藤』が今年、3年目にしてイベント名を『YOYOGI VERTHDAY』と 改名しましたが、それはどういったことから?
  • 3年目の今年、バンド数が総勢22組になったんです。イベント自体が1日で終わるものにしなければならなかったので、物理的にもZher the ZOOのみで行う公演内容ではなくなったのです。
    そこでご近所さんのミューズ音楽院をお借り出来まして。そうなってくるともうZher the ZOOだけの事では無く、色々な人の目に触れるイベントなります。そんなイベントのタイトルが“坂田VS後藤”って何?ってなりますよね笑。ちょっと個人個人し過ぎてて、もうキャパ的に適していないイベント名だなと考えて、改名に至りました。


  • イベント名に込められた意味としては?
  • イベント自体に『観に来たお客さんや、出演したバンドの皆さんの、何かが始まる1日にしたい』『生まれる日にしたい』というテーマがありました。既に存在する何かを感じるのではなく、新しい誰も感じた事のないものを掴んで欲しいといいますか。それって何だろうと考えると、誕生日って、そんな気がするんです僕は。このイベントが誰かにとっての何かの誕生日になって欲しいと考えてBIRTHDAY(バースデー)にしようと至りました。
    更に過去のイベント名から「VS=VERSUS」の文字は引っ張ってきたかったので、造語で 【VERSUS×BIRTHDAY×代々木=YOYOGI VERTHDAY】と命名しました。


  • 後藤さん曰く、「フェスではない、熱い対バンのブッキングライブです」とのことですが、これだけの規模でも"フェス"と名乗らないこだわりは何なのでしょうか?
  • フェスって銘打つと、何だか、もう何でも楽しいですよね。それがこのイベントに関しては違うと考えています。もともとフェスにしたくて始めたものでもないですし、バンド数が増えたからといってもあまりパーティ感覚になれないし、本公演に関してはなっちゃダメだと感じました。
    今フェスって、当たり前なものぐらいに溢れていますよね。素敵なイベントの数々があって凄いと思います。だからこそ、自分がライブハウスマンだったら通常ブッキングの面白さを改めて追求したいと考えました。通常ブッキングって僕、ライブハウスというか、広くいうと人生における全てが詰まってるんじゃないかなくらいに思っちゃう時があります。何をするにも自分次第だし、仲良くするのも喧嘩するのも時の運だし…、これって生活そのものだなと思います。そう考えると特に"YOYOGI VERTHDAY"はフェスって感覚じゃなくって、バンドひとつひとつが主役だし盛り上がるのも盛り下がるのも僕次第だしバンド次第だし、と、覚悟を全員が持つ必要があると思ってます。
    でも観に来たお客さんが『良いフェスですね』って言ってくれたら、それは本当に嬉しいです。受け手に対してはもう、自由に感じて欲しいです。


  • もう何年も前から、全国で多くのフェスやサーキット・イベントが一年中開催されていますが、その現状に関して、思うことありますか?
  • 単純に凄い事だと思います。フェスって盛り上がるんですよね。バンドにとっては勿論の事、音楽ファンにとっては最高な時代です。
    だからこそ主催者の、フェスの意義やテーマってこれから重要だと考えます。
    あとバンドにとってフェスは沢山の人にライブを観てもらい、知ってもらう機会でもあります。物販も凄い動きますね。でも重要なのは「フェスに出演した」という事ではなく、その後の活動にどう反映するかだと思いますので、しっかりと自分たちの位置を再認識して音楽に取り組んでもらえればと思います。バンドにとってはそこをしっかりと認識したうえで、これからも素敵なフェスにどんどん参加してもらえればと考えます。


  • お二人がブッキングするにあたって、何か基準なりテーマなり、ありましたか?
  • 坂田さんと僕が過去共催した・これからするイベントに関して言えば、『好きな人と、音楽』以外全然無いです笑。もう少し戦略的に攻めてもいいのかもです。
    いや、最低限の戦略は勿論ありますが、とにかく「率先して僕ら2人が真剣にふざける」事を重要視してブッキングしています。


  • 坂田さんは地方のバンドも多数ブッキングされてますが、そういったバンドを東京で紹介する狙いもあったのでしょうか?
  • これも先ほどと同様に、まず第一に『自分が好きな人と、音楽』優先だと思います。
    あとは僕の見解なのですが、東京以外にもとんでもない化け物みたいなライブするバンドが居て、そこにアンテナを張っている坂田さんは凄いなと思いますし、それを東京に持ってくるというのは、ある種東京で活躍するバンドに対しての殴り込みではないでしょうか。『東京のバンドよ、どうだ』みたいな。坂田さん、違ってたらすみません。


  • ミューズ音楽院とZher the ZOOでの2会場、3ステージ制になったのは、どういった流れで?
  • まず22組も出演バンドが居ると、正直快適にイベント進行する際、一日では回せないですし、キャパシティにも限界がありました。そこで2会場開催する運びとなりました。
    ミューズ音楽院を選んだのは、この学校に歴史は勿論ありますし、同じ代々木で音楽を共にしているのだから、繋がらない方がおかしいかなと思いました。
    当日は学校の教室を使用します。スタジオではなく。教室でライブって何かいいなぁという、ぼや〜っとした考えからでもあります。
    先生達や近隣の方からは少なからず苦情が出るかもですが、ミューズ音楽院の生徒達の『この教室でデカい音出したいなぁ』という夢(があると信じてます)を実現してみたかったです。 …コレ書いても大丈夫なのか心配ですが。


  • また、コンピレーションCDを先にリリースされましたが、コンピまで作ろうというのは最初から考えていたのですか?
  • 考えていました。
    もともとこの11月7日のイベントのカタログになるもの(イベント限定のムック本みたいなもの)を制作しようと考えていまして、だとしたらイベント参加バンドを収めたコンピCDが良いよね、となり作ろうと決まりました。
    当初の予定では無料配布CDでした。


  • コンピは坂田さんと後藤さんによる自主制作とのことで、全15組・15曲を収録で¥500は思い切った値段だと思いますが、不安などは無かったですか?
  • 不安しかなかったですし、今も不安です笑。
    まず最初から、自分達の会社(UKプロジェクトとBAD MUSIC)から製作費を出す=通す事を考えていなかったですし、結果通さなかったのですが、金銭面での不安が一番大きかったです。マスタリング代やプレス代含めて一体いくらかかるのだろうかと何度も計算してみても、採算全然取れないなぁと、坂田さんと笑いながらほぼ毎日話し合いました。
    今年の6月に名古屋のフェスである、SAKAE SP-RING(栄スプリング)に行ったんですよ。その際、道行く人(バンドマン)から沢山の無料サンプルCD等をもらったんです。僕も無料で配られるものだから『ラッキー』ぐらいに思って、東京に戻ったら全部聴こうと思ってたんです。でも東京に戻ったら、正直に言うとあまり聴こうと思う事が出来なかったんです。そのCDや、バンドが悪かった訳では決してなく、何故かもらったCDを聴く時間を割けなかったんです。一人でずっと考えていると『そうか、タダでもらったから、聴かなくてもいいやと思うんだ。買ったモノだったら損しない為に一度は絶対聴こうとするもんな』と考えてハッとしました。
    そこで自分達の今回のCDに関しては、無料は良くないなと思い、バンドへの敬意も込めて、でも手の届きやすい価格であるワンコイン¥500で行こう、という結論になりました。
    近年楽曲の価値が下がっている傾向があります。今回のCDに関して、安すぎる設定してしまい、この辺りは反省していますが、【11月7日のイベントありき】のコンピCDであるので、このCDがイベントのカタログだと感じてもらう為の値段設定となりました。


  • 今作は、各バンドのアルバムに未収録だったり、新録やテイク違いもあるようですが、ひとつずつ教えてもらえますか?
  • @OverTheDogs「JOINT」:ライブ会場限定のシングルを収録させて頂けました。楽曲を聴いた時、一発で1曲目に決めさせて頂きました。破壊力抜群です。
    Aジョゼ「Moment」:彼らの1st full album「Sekirara」からの1曲で、同じく2曲目に選びました。澄んだ声と疾走感ある楽曲はこのアルバムの旅の始まりにぴったりです。
    Bame full orchestra「Mr.Clockwise」:アルバム未収録の1曲を頂けました。ライブでもお馴染みの楽曲をファンの方に家でも楽しんでもらえる為に、今回収録してもらえて僕も嬉しいです。
    CTHE Roll&McCARTNEY「Come on!Come on!」:アルバム未収録かつ最新曲です。彼らの荒々しさとガレージ感満載の楽曲。この曲から本アルバムは攻撃的なナンバーが続きます。
    Dあの娘の代わり「彼女に朝は来る」:彼らの代表曲であるこのナンバーは3ピース独特の音色と重ねたギターの音圧がとても心地よいかと思います。
    EOrnithomimus「Rebirth」:本アルバム中最もスタンダードかつストレートに突き刺さる1曲です。誰もが憧れるバンド理想像かと。
    FRahulas「Diary of a Day」:いい表現ですが、だるいグルーヴと洋楽にルーツを感じるナンバー。サビのフレーズが強く印象に残ります。こちらも本アルバムのみに収録。
    Gヨモギ|イ|チヨウ「スペーシー」:過去の自主製作盤にのみ収録されている隠れトラック的楽曲を頂けました。実は個人的にですが、この曲から後半戦スタートなイメージです。
    Hairezias「スリンガーランド」:彼らの今を図る上でのアンセムソング。アルバム中最も分数が長いのですが、じっくりと楽しんで貰えれば幸いです。
    ISWANKY DOGS「飛行船」:透明感際立つ確かなオリジナリティ光る曲です。後半戦の温かみを感じさせる重要な役割を持っています。
    Jハクセンノ外「これから」:バンド歴が短いながらも良質な楽曲が持ち味の彼らの1曲。聴いた後の爽快感も最高ですが、ライブを観るとまた印象の変わるバンドでもあります。
    Kpodo「情報時代のぽつねん君」:彼ら曰く『今、世界で2番目にカッコいい曲』との事です。本CDで初公開のこの楽曲は、彼らのウリのひとつであるウッドベース未使用で、エレキベース使用の怪しげなナンバーの誕生に。
    LThreeQuestions「23」:スリクエから確実に切って離せないマスターピース的な1曲を持ってきてくれました。アルバムという物語も終わりに近づいています(もしかしたら新しい始まりの警鐘かも)。
    MTHE LOCAL ART「青空」:既に発売されている楽曲の別テイクver.を今回の為に頂けました。問答無用で活力が降り注ぐ、皆にとっての1曲ではないでしょうか。
    N膝の皿ジャック「ひとりザーザーズー」:ザーザーズーは、雨が降る事の擬音語であってザーザズーは関係ございません。このアルバムのエンドロールにふさわしいかと思います。


  • これだけ楽曲がバラエティ豊かだと、アルバムのトータル性を考えたと思いますが、曲順など、結構、考えたんじゃないですか?
  • 意外とスムーズに決まりました。『一旦、適当に曲順はめてみよう』と思ってiTunesでプレイリストを作成したんですが、95パーセントそのままで採用となりました。
    1箇所だけ曲順を入れ替えた所があります。元の案だとどういう流れだったか、というのは想像してみて下さい。
    先ほどの曲紹介でも少し触れましたが、僕個人としてですが大きく3つのシーンで分けた印象です。15曲で60分弱。結構体力使っちゃうと思いました。
    1曲目のOverTheDogsから7曲目のRahulasで前半戦。
    8曲目のヨモギ|イ|チヨウから14曲目のTHE LOCAL ARTで後半戦。
    15曲目の膝の皿ジャックはエンドロールとしてイメージしました。


  • 今のライブハウス(インディーズ)・シーンを形にした1枚とも言えますが、後藤さん的にどう考えてますか?
  • そうですね(言われてみてハッとしました笑)。今メジャーもインディーも関係無いというか、あまり垣根が無いと思っています。このアルバムを構想した時に「2015年現在最もカッコいい音楽を鳴らしているバンド達」の収録が目標でありました。なのでOverTheDogsやTHE LOCAL ARTのようなジャンルは違えど強力なライブバンドもいれば、ヨモギ|イ|チヨウやあの娘の代わりのような若いバンドも同じ1枚のアルバムに収録したいと考えてました。
    楽曲として聴いてもらって、遜色ない15組が揃ったと考えています。


  • 坂田さんと後藤さんによるプロジェクトの今後の展望を教えて下さい。
  • 正直に言うと無いですし、全然考えていないです。
    でも冗談だと思うのですが、坂田さんがポロっと『このアルバムに参加したバンドや、イベントに参加したバンド皆引き連れてツアーを回りましょう』とか、『一緒にカフェバーを開きましょう』とか言ってました。
    冗談だと思うのですが。
    僕個人としては上記のような冗談みたいな事を本気でやっていきたいです。
    バンドマン以上に滅茶苦茶な人でこれからもなりたいです。


  • 当日、どんな日にしたいか? お客さんに向けて一言お願いします。
  • よくバンドにも、お客さんからも『後藤さん(坂田さん)、いつも何考えてるの?』『貴方はおかしな人だ』と言われる事がありますが、坂田さんも僕も、バンドの、お客さんの笑った顔がみたいだけです。11月7日は22バンドもいるから、22通りのドラマ・ストーリーが生まれると思っていて。そのどれにももれなく笑顔が一つでも多く生まれたらいいなと思います。
    感じた事の無い感情や感動が生まれて欲しい。そう願って付けたイベント名"YOYOGI VERTHDAY"、当日の来場を心よりお待ちしております。

11月7日(土) 2会場開催 (Zher the ZOO/ミューズ音楽院)
"YOYOGI VERTHDAY"
The Cheserasera/THE Roll&McCARTNEY/THE LOCAL ART/Rahulas/Ornithomimus
指先ノハク/膝の皿ジャック/手島いさむ (ユニコーン,電大)/ame full orchestra
OverTheDogs/それでも世界が続くなら/ThreeQuestions/あの娘の代わり
ヨモギ|イ|チヨウ/ハクセンノ外/Kent Kakitsubata/airezias/SWANKY DOGS
Flecsheep/ジョゼ/水上カルビ/podo

OPEN 12:00/START 13:00
ADV.¥3,000/DOOR.¥3,500 [1D別]
e+ 8/9〜
【問】Zher the ZOO:TEL 03-5358-4491


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