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Live Report ライブレポート 2000

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2000.7.26
"GIVE IMPETUS TO THE 7HEATS ~ロリータ18号「副隊長」レコ発LIVE~"
ロリータ18号

ミニ・アルバム『副隊長』のレコ発を記念して、ロリータ18号がCLUB Queにやって来ました。自分でも意外だったのですが、実は彼女達のライヴを観るのは初めて。さらにパンク・バンドをライヴで観るのも初めて。INUだってスターリンだって大好きだけど、全部CDだからね。開場を待つパンク・キッズに紛れ込みながらワクワクワクと登場を待つ。登場のSEが流れて一瞬「?」。「これは、ダ・パンプでは…」。そう、ダ・パンプの曲にあわせて登場したメンバーは、お茶目なダンスを披露しちゃってんです。そんなバンド初めて見たぞ(噂によると「タ・ハンフ」というギターのエナゾウ、ベースのキム☆リン、ドラムのアヤ坊で結成したダンス・ユニットらしい)。でも曲が始まるとそんな雰囲気が一転。めちゃくちゃカッコいい!やっぱりこれぞパンク・バンド。さすがはアメリカやヨーロッパで凄い数のライヴをこなしただけある。ヴォーカルのマサヨの独特の声にも圧倒されつつ、なんだかやたら長いMCにも放心しつつ、パンク・バンド初体験に興奮してしまった私。さらに度胆を抜いたのはムッシュかまやつの登場。ライヴの半ばから「カメラ隊を引き連れた人がいるなぁ、誰だろう?」と思っていたら、アンコールの「ジョニー・B・グッド」で舞台に乱入してきたのはムッシュだった! 会場は異常なほどの盛り上がりでモッシュに参加してなかった私までも熱気で汗まみれ。パンクもムッシュも一度に味わえてしまった今回のライブは凄い!のひと言。外国にばっかり行ってる印象のロリータだけど、イギリスでのレコーディング、頑張ってください!
(撮影/鈴木恵、文/寺岡春香)
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