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Live Report ライブレポート 2001

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2001.2.8~2.10
"LIVE or DAI zawa"
<8日>
TOMOVSKY/サード・クラス
guest>ハックルベリーフィン
<9日>
Gash/CONDOR44
guest>Syrup 16g
<10日>
OO TELESA/カスタムズ
guest>スクービードゥー/GO! GO! 7188


TOMOVSKY

サード・クラス

ハックルベリーフィン

Gash

CONDOR44

Syrup 16g

OO TELESA

カスタムズ

スクービードゥー

GO! GO! 7188
低価格良品質の500円ミニ・アルバム・シリーズで噂のDIZAWA RECORDS初のイヴェントは怒濤の3DAYS。リリースした人たちとこれからリリースするであろうバンド。レーベル外ゲスト・バンドに、多種多彩なDJ陣。とにかく好奇心や期待をくすぐる人たちばかりが勢揃い。初日はオモチャ箱から溢れ出たようなDJに、相撲取りのコスプレをしたDJ。輝くフレーズで、こびりつく情景を胸に残すハックルベリーフィン、華やかなバイオリンが鳴り、賑やかでハチャメチャなサード・クラスに、稀有な世界と豪華な音達でなごみながら弾けさせてくれる、天才アーティスト、TOMOVSKY。2日目は、邦楽ギター・バンド中心の主催者自らのDJに、前日はライヴで盛り上げてくれたDJ。浮遊感を漂わせ、歌よりも音でその世界を響かせるCONDOR44、曲ごとに雰囲気が様変わりし、捉えどころがないSyrup16gに、熱く激しい音の波に溺れながら掻きむしりたくなるような切なさに襲われるGash。最終日は、巷で話題騒然の某バンドから選り抜かれた(?)3人組による、SMAPにあわせた華麗で見事なダンス・ショー。下北番長のDJに、正体不明ながらも快い選曲を流すDJ。強く激しい音の塊で、掴みかかってくるようなカスタムズ、キザなセリフと熱い演奏で、沸せ踊らすソウル・ロック・バンド、スクービードゥー。疼かせる叙情と踊らせる旋律、拙さと確かさが共存している、OO TELESA。シークレット・ゲストには、キュートさとロック心が乱反射する、GO! GO! 7188が登場。初めて出会ったバンドに唸らされたり、久しぶりに観たバンドに感嘆したり、見慣れたバンドに心酔したり。頭から爪先まではしゃいで、踊って、楽しんで、満腹ではち切れそうになったお祭り騒ぎの3日間だった。
(撮影/鈴木恵、文/松田聖子)
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