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Live Report ライブレポート 2001

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2001.4.7
"Different Strokes vol.4"
スクービードゥー/THE NEATBEATS


スクービードゥー

THE NEATBEATS
北海道から鹿児島まで1ヶ月のツアーを敢行、昨日は長野でライヴをして、戻ってきたばかりというTHE NEATBEATSの登場に、客席から歓声が飛ぶ。LAWDYの、「ノリにのってます!」という言葉も、ハードなツアーをやり終えたという自信に裏付けされてのものだろう。本日の対バンであるスクービードゥーについても、「今日は対決ですから、仲良くなんてやりませんよ!」と宣言。「FARMER JOHN」やジェームス・ブラウンのカヴァーから、「ONEGAI BABY」やご存知「黒いジャンパー」、新曲「TOP SEACRET」など、続けざまに繰り出して会場を湧かせてくれる。「今日はUFO Clubでオールナイト、明日は浜松でライヴ」と、超過密スケジュールなのに、加速して走り続ける彼ら。その勢いを示すようにヒート・アップした演奏を披露、あっという間の1時間が過ぎた。この日は土曜日。ステージに姿を現わしたスクービードゥーは、「サタデー・ナイト・フィーバーだぜ!」とこちらも頭から勢いづく。ファンキーでヒップなサウンドで踊らせながら、ヴォーカルのコヤマが、「俺は自分のためにプレイしてんじゃない。俺とお前のためにプレイしてるんだ」、「クールってのは、自分がホットになることだ」と熱いMCをかましてくれる。これがスクービーの醍醐味。言葉どおりにぶちかまされるクールでホットなサウンドと、絡みつくように迫るグルーヴ感にはもうノックアウト。ひたすらに熱く濃く夜は更けていったのだった。
(撮影/コータロー、文/松屋恭子)
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