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Live Report ライブレポート 2001

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2001.7.26
"RETURN TO NATURAL CLUB Que夏の陣!"
Loopus vs TIMESLIP-RENDEZVOUS


TIMESLIP-RENDEZVOUS

Loopus
二位店長曰く、「ロックの短い歴史の中で偶然の科学反応が起きる」という今日。まずは、メンバーチェンジを経てスリーピースになり、呆気にとられるほど、その音楽性が変わったTIMESLIP-RANDEZVOUS。同じバンド名を冠しながら、これだけ様がわりするバンドも珍しいのではないだろうか。誤解を恐れずに簡単に言ってしまえば、楽曲もサウンドも、ボーカルの声さえも、普遍的なポップ・ミュージックが、骨太ロックに生まれ変わった感じだ。音そのものが、強く雄々しく厚くなっている。個人的な嗜好を置いておいても、その変化した彼らのかっこ良さは、誰もが認めないわけにはいかないだろう。初めて観るためか、真っ先に、ステージに現れたメンバーひとりひとりの個性的なルックスに圧倒された、Loopus。その音楽世界も独特で、色々な種類のロックが融合し、渾然一体になっている印象を受けた。ロックの、そしてQueの枠の広さを感じた実験的な対決だったように思う。
(撮影/山田香織、文/松田聖子)
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