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2001.9.19
全身に鳥肌が立った美しいギターの旋律から始まったGash。観る度に、その音達は強度を増し、より多彩な煌めき発していて、胸がざわめき、弾けるように踊らされる。中盤でギタートラブルが発生したため、ハンドマイクで歌うという、可笑しくも貴重なシーンもあったが、analersの好意でギターを借りて再起動した後半戦は、息つく暇を許さない、熱さと勢い溢れる白熱したステージを見せつけた。対するanalersは、とにかくその迫力に圧倒されるステージ。確固たる演奏力が放つ重く力強い音に加え、メンバー個人個人のキレ具合がハンパじゃない。それを受けるお客さんの暴れぶりもまたハンパじゃなく、体力の限界まで楽しんでいるように感じる。それでいて一心不乱の熱狂暴走ではなく、遊び心的余裕も随所に感じられ、そのカッコ良さに「参りました…」という気分にさせられた。"THE 7 WONDERS OF Que～CLUB Que 7th Anniversary～" analers vs Gash
（撮影／多賀小百合、文／松田聖子） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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