CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2001

« Back


2001.9.24
"THE 7 WONDERS OF Que~CLUB Que 7th Anniversary~"
ROUND TABLE vs cellophane


cellophane

ROUND TABLE
Mac & Wendys、TAPES、G.A.P.C.、S&G (シロウ&ゴインキョ)、それに、溝渕ケンイチロウがカスタネッツのサポート・ドラマーとして活躍するなど、最近、富に課外活動の活発なcellophaneがまずは登場。ライヴ本数も多いせいか、余裕綽々という感じ。「Wild Honey」で始まって、疾走感も見せながらぐいぐいと観客を引き込んでいく。しっかりとサウンドを聴かせる力量はどんどん増して、ライヴ・バンドの名にふさわしい逞しさを日に日に身につけていくようだ。現在、新曲制作中とのこと。今は、忙しく、多くの音に囲まれ、そして自らの音を生み出していく時なのかもしれない。「Congraturations!」と高らかに歌う彼らは、POPで爽やかで、でもハードなROCK魂全開のcellophane自らを祝福しているかのようだった。ライヴの余韻に浸りつつも、その後場内は、あのふたりが現われるのを今か今かと首を長くして待っている。もちろんその名は、このCLUB Queを2日も3日もSOLD OUTにしてしまうほどの人気者、ROUND TABLE。彼らのホーム・グラウンドともいうべきこのライヴハウスでは、当然雰囲気も暖かく、彼らのパフォーマンスも絶好調。アフロ72と命名されたサポート・ミュージシャンたちを従えて、ポップにジャジィにソウルフルにと、カラフルなサウンドを聴かせてくれる。スタカンっぽいフレーズや、ホーンの響きに思わずノリノリ。今、ここにいる人たちみんながハッピーに、という彼らの心遣いも感じられ、だからこそのこの人気だと納得した。ひさびさのライヴということで、新曲も披露して観ているみんなもハッピー。12/23にはワンマンも決定してこれまたハッピー。幸せムードいっぱいの夜が更けていったのだった。
(撮影/鈴木恵、文/松屋恭子)
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.