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2001.10.7
出番前２台のモニターにはメンバーがボーリングをする姿。ひたすら投げるその様に時折「おぉー」という声があがる。画面が朝焼け（夕焼け？）に切り替わるとメンバーが登場。ドラムのカウントから実にゆっくりとしたスタート。夏が終わったことを告げる曲のようだ。ヴォーカル：山田氏の声ははっきりと耳に伝わり、バンドがいかに歌を大切にしているのかよくわかる。そのままＭＣもないまま、かといって急いだ様子もなく演奏が続く。曲によって多少テンポに差があったりするものの、あくまでのんびり。時折曲に合わせてモニターが景色を映し出しステージに花を添える。お客さんも時に軽く体を揺らしたり、時にじっくり聴き入ったりしながら楽しんでいるよう。１０曲程終わったところでようやく一息ついたと思ったら、「うーし、今日はゆっくり！」なんて言ってる。GOMES THE HITMAN、名前は怖いけどほんとマイペースな人達だ。その後もライブ告知等を挟みながらさらに限定CD「SONG LIMBO」に収録された曲など数曲。郷ひろみのカヴァーもあったそうだが山田氏の言う通り気付いた人は少なかっただろう。２、３曲弾き語りコーナーも用意され、盛り沢山な内容でした。新曲“情熱スタンダード”も披露されたアンコールは計３回。結構長い時間のステージだったはずですが実に穏やかな時を過ごせた気がします。"THE 7 WONDERS OF Que～CLUB Que 7th Anniversary～" "情熱スタンダード vol.2" GOMES THE HITMAN
（撮影／鈴木恵、文／ 宮崎渉） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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