2002.7.26
下北ロック・ファンなら誰でも知ってるマモルくんとトモくんの対決。旧知の仲とあって、何かやらかすのではと思っていたら案の定で、オープニング・ゲストの前に「マモル&トモ」というユニットでライブを披露。私は悔しくも遅刻してしまったので、観られませんでした(泣)。残念です。みなさん、当たり前ですが、ライブはちゃんと開演前から観るように心掛けましょう。そしてオープニング・ゲストのメロディオンズがリラックスした良質ポップスを展開し、会場も和やかムードに。そんでもってトップ・バッターはTOMOVSKY。この日はバックにnino trincaのメンバーを抱えた5人トモフスキーの構成。MCではいつも通りのリラックス・ムードたっぷりに、でもサウンド面ではポップでちょっぴり毒のあるTOMOVSKY独特の世界観を作り上げて行く。う~ん、ここら辺はキャリアの違いか。メロディオンズの時の和やかムードとは少し違う雰囲気で会場を包み込んだ。さて、最後を飾るのは下北のロック番長、マモル&THEDAViES。さすが、ロック番長さながらのイカしたロックンロールと小粋なポップ調のナンバーを繰り出し、あげくに観客のど真ん中でギターを弾きだす始末。この日、この2人を観て思ったのは、トモくんにしてもマモルくんにしても、本人が本気で楽しんでやっているライブは、観ている側も心から楽しめるもんだ、ということ。これも当たり前かもしれないけど、ライブには一番大切なことなのかも知れないと思った。"RETURN TO NATURAL 2002 夏の陣" マモル&THE DAVIES vs TOMOVSKY opening guest>メロディオンズ DJ>サミー前田
(撮影/澤里明、文/金田千恵美) ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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