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Live Report ライブレポート 2004

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2004.9.13
"music is life. life is music vol.2"
THE NEATBEATS+クハラカズユキ/understatements


understatements

THE NEATBEATS+クハラカズユキ
会場入口に向かう階段を下りると、物販コーナーに「understatementsメンバー急病のため本日3人編成でやります」という張り紙が。メインボーカルのイシイリョウスケさんがお休みとのこと。う~ん、残念。しかし、3人のライヴを観たら残念だと思う気持ちはまったくなくなった。彼らの出す音は、水泳の北島じゃないけど「超気持ちいい!」。ピアノが跳ねるジャズ風な曲があったり、カラっとアメリカンな感じだったり、understatements流ディスコビートもありと内容盛りだくさん。すごくいろんな顔を持つバンドだと思った。色とりどりな音とシュウヘイさんのハスキー&セクシーヴォイスにのせて、いつまでもゆるゆる踊っていたかった。登場しただけでお客さんのテンションをググっと上げてしまったのはTHE NEATBEATS。Mr.PAN、今日は全身トラ柄のスーツで登場だ! 最初はとにかく、そのスーツに釘づけだったのだけれど、ほんの数秒で興味は音の方へ持っていかれる。右から左から、Mr.PANの声が聞こえたと思ったら、両サイドからMr.LAWDYとMr.ROYALが追いかけてくる。understatementsとはまた違った意味で色々な面を見せてくれるのだ。10月27日発売のアルバムのテーマは飛行機で「みんなで一緒に飛べるように」ということなのだが、今日のライヴでもかなりぶっ飛んでるのに、さらに飛ばせてくれるってことなのか?  これは絶対聴かないと! アンコール終了後「着陸致しましたので、シートベルトを外していいですよ(客室乗務員風)」と言ってステージから消えたのに、いつまでも続く拍手に応えてもう一回飛んじゃったTHE NEATBEATS。この飛行機、油断するととんどもないところへ連れていかれるかも…!
(撮影/鈴木恵、文/輪千希美)
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