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Live Report ライブレポート 2004

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2004.12.4
"ツアー'04 CAPTAIN A GO GO!「サンドバッグな夜」"
キャプテンストライダム



待ちに待ったキャプテンストライダムのツアーファイナル! 耳について離れぬのは“山のように見える~♪”。分かりやすいメロディがみんなの心を鷲掴み。手拍子をならせば会場全体が楽しさ全開。そんなキャプテンストライダムの初ワンマン“ツアー'04 CAPTAIN A GO GO! 「サンドバッグな夜」”は和やかに過ぎ行き素晴らしいものとなった。MCにも華が咲き、宮崎の方言講座を繰り広げる永友氏にあたたかい視線が送られ、クリスマスも近いということでメンバー内で流行っている折り紙で梅田氏がサンタクロースを折り会場を沸かせる。肝心の演奏はと言えば「うまい」と首を縦に振るばかり。稚拙な表現で申し訳ないのであるが、複雑に気持ちの良いドラムはカッチリとしたリズムを刻みベースと噛み合いまるでズレが生じず、そこに存在感のある歌声が乗っかるのだから眉間に皺を寄せることなくスムーズに聴ける。“マウンテン・ア・ゴーゴー”はもちろんのことアルバム『ブッコロリー』から数々の名曲、そしてユニコーンの“ペケペケ”のカヴァーも披露。懐かしい“船”では「エンヤートット」と会場から声があがるなど、内容の濃さは充分すぎるほど。終了しても拍手は鳴りやむことを知らず、アンコールを終えても帰るものなどおらず、永遠に続くのかしら? と思えるぐらいの熱さ。楽器を持たず再度現れたメンバーに感激をし一本締めにて終了した本日のライヴ。また彼らの中毒者が続出するのであろう。
(撮影/鈴木恵、栗田かな、文/小川純子)
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