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Live Report ライブレポート 2005

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2005.6.28
"sportsワンマンライブ"
sports



5月21日リリースのサードシングル「Believer」っを引っさげ、sports満を持しての東京初ワンマンライヴ。ベース永井が体調不良のため、サポートベースを加えた本日は“3人だらけのスポーツ大会”(by伊藤)。スロウテンポな彼等のファーストシングル「Sports Wear」で幕を開け、「X-RAY」「P.I.L」「D.Johnston」と一気に続き、MCを挟みつつも更に加速度を増していく。中盤、ドラム大石が家で聴いて涙する程好きだと豪語する「Goodbye,My Birds」は、前日の格闘技ゲームのやりすぎにより懸念されていた伊藤の右手の動きにもなんら問題はなく、流れるようなピアノの音色に聞き惚れるオーディエンス(+大石)。心地よいループ感とキャッチャーなメロディが印象的な「Believer」はステージスクリーンにPVが上映される演出もあり、オーディエンスの温度も上昇。「さよならパレード」で本編を終え、アンコールは「蓮華」「Funny Monster」「Washing Machine」の3曲。さらに嬉しいダブルアンコールあり。伊藤がピアノとボーカル、大石はギターの2人編成で、世に出ているsportsの曲の中では1番古いという「メロトロン」を演奏し、東京初のワンマンライヴは静かに幕を閉じた。メンバーが緊張しているのは明白だったがそんな緊張感や、マイクスタンドやモニタースピーカーに絡まった電飾の灯り、色とりどりのライティングワークが相まって、sportsの楽曲が持つ世界観が前面に押し出された、ワンマンと呼ぶのにふさわしいライヴだった。第2回スポーツ大会開催の知らせを楽しみに待つとしよう。
(撮影/相川健一、文/宮本貴子)
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