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Live Report ライブレポート 2005

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2005.9.16
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
"switch carnival"
BAZRA



BAZRAが東京で初めてライヴを演ったという、とても縁の深い場所であるQueにてレコ発ワンマンライヴ『SWITCH CARNIVAL』が行われた。会場入りしてまず”BAZRA”と書かれた垂れ幕が目に飛び込む。期待感に溢れる会場にSEが流れると客席から手拍子が巻き起こり歓声が届けられた。メンバーがステージに登場して間もなく1音を発した瞬間にSWITCHが入り、とてつもなく莫大なエネルギーが放たれ体中に旋律が走る。あまりの衝撃に身動きがとれず鳥肌が立った。MCでは「気持ちがいい!」と鉄平氏が繰り返し炸裂。その後「パッション」で更に爆発し観客のテンションも急上昇!中盤では「このまま」に続けNEW ALBUMから「僕ら」を披露し、叙情的な感情で歌い上げる「さよなら」「終わらない夏の夜」に描かれる風景が心を揺らす。本編最後には「解放の音」を。各パートそれぞれが主張しあいながらも自然と調和し終始ステージから目が離せず、一節で聴き手の心をグッと掴み脳裏に焼き付いて離れない骨太なグルーヴと疾走感に満ちたライヴ展開にダブルアンコールを含め全23曲!11月23日に発売される「俺等の代名詞!」という『BAZRA』からは6曲を披露。鳴り止まない拍手や歓声と共に熱気が充満する会場は、レコ発ワンマンとCLUB Que11周年を祝うお祭りムードに包まれ誰よりも「CLUB Que11周年おめでとう!」を連呼していた鉄平氏。今夜のライヴを観た全ての人の心に何かを残す、忘れられない瞬間が散りばめられた"SWITCH CARNIVAL"多大なる感動を頂いた。
[撮影/相川健一、文/清水瑠里子]
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