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Live Report ライブレポート 2005

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2005.9.26
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
フラワーカンパニーズ/understatements


understatements

フラワーカンパニーズ
CLUB Que 11周年イベント中盤の本日、圧倒的な演奏力で良質な音楽を彩るunderstatementsと日本のロック・シーンになくてはならない存在となっているフラワーカンパニーズの対決が遂に実現となった。先陣を切るunderstatementsは『MyLittle Girl』から軽快なサウンドで、観客を一気に彼等の世界へと惹き込み会場中を笑顔にさせる。エンターテインメント性に満ち、奏でられる楽曲はロックの美しさを肌で感じさせた。観客との一体感溢れるコールアンドレスポンスにも目が離せず、Drヨネザワ氏が手品を披露する場面も!最後は『I Fought The Law』をメンバー自ら心底ライヴを楽しんでいる光景が眩しかった。続いて、温かい拍手と歓声に包まれフラワーカンパニーズが登場。Vo圭介氏の「11周年おめでとう!」の言葉でライヴが幕を開け、最初から全開モードで4曲続けて走り会場の温度を上昇させ揺らす。ドカンと心のド真ん中に放たれる直球は、言葉が持つ多大な力と感情を最大限に詰め込み届けられる。MCではunderstatements Voイシイ氏との中学時代エピソードも交え、笑いの渦へ!中盤に久しぶりのナンバー『流れ星だろ人生は』『波の下』『永遠の田舎者』と続け「生きているかい?」と、熱く問い掛け拳を上げて応える観客。『夜明け』では、竹安氏の泣かせるギターが会場中に響き渡り涙。終盤の「フラカン」コールで心を1つに、アンコールでは更に白熱したステージを繰り広げた。ライヴハウスという限られた空間の中で、存分に楽しませ魅了し勇気を与えてくれる夜だった。
[撮影/鈴木恵、文/清水瑠里子]
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