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Live Report ライブレポート 2006

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2006.1.8
"おとそLIVE! 2006"
SIO/サンプリングサン/長澤知之/TYPHOON24


SIO

サンプリングサン

長澤知之

TYPHOON24
2年に1度、行われている恒例の「おとそLIVE」。Queへ降りる階段には出演者の書き初めが展示され、会場へ足を踏み入れるまでにお正月気分を味わう。更に会場内では、お餅2個50円で二位店長自ら販売したり、おとそを配ったりとライヴハウスではなかなか体感できない雰囲気に包まれていた。新たな新年を迎え、二位店長と石本氏による華やかな司会でその幕は開く。トップは福岡在住21歳、長澤知之氏の登場。今回はサポートメンバー二人を率いての出演となった。澄んだ瞳に落ち着いた佇まいから放たれる透き通った高音。その美しい世界観は脳裏に焼きつき響き渡った。続いて、「別冊UTA-KAI」を企画し上野水上音楽堂に600人を動員した、SIO。溢れる感情を歌に乗せ織り成す圧倒的なステージは、観客の心を揺さぶり魅了する。絵の先生、工藤道絵氏をお迎えし転換中には会場の後ろで、バンドメンバー4人とお絵書き対決。工藤氏も着物姿だ。「いつ」「誰が」「どこで」「何を」「どうした」ゲームを開催!正解者には、お米5kgや『Colors of Life』DVDなど素敵なアイテムが当たるというサプライズ企画も繰り広げられた。そしてTYPHOON24の登場!弾ける熱い魂は更に会場の温度を上昇さえ、力強い盛り上がりを魅せた。トリを飾るは、2003年おとそLIVEにも出演している、サンプリングサン。懐かしい曲も交え楽しくパワフルなライヴで観客と共に心底、音楽を楽しんでいる姿が眩しかった。最後には、司会お二方の素敵な笑顔と締めの言葉で今年の「おとそLIVE!2006」は幕を閉じた。笑顔の耐えない時間は新年の素晴らしいスタートを予感させた。
[撮影/小川舞、文/清水瑠里子]
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