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2006.1.19
トップバッターは今年より3人編成となった新生Kaimy Plants。セットリストの半分以上が新曲という気合いの感じられるステージでした。バンドにおいて最小限の3ピースという編成になった自然な流れなのかもしれませんが、新曲たちは楽器の絡みにシンプルに向かい合った瑞々しいギターロックサウンド。このトライアングルにどんどん磨きをかけていってほしいところ！次は初音源のリリースを目前に控えたVOLA & THE ORIENTAL MACHINE。ニューウェイブを色濃く感じる、変拍子なのに妙に踊れるダンスビートは独特の高揚感！そして、クラウス・ノミなんて連想しちゃいそうなコブシのきいたアヒト氏のボーカルが、これまたポップスとしてもなかなかなのです。ラストはFLAMING ECHO。ライブで鍛え上げた感のある心地よい浮遊ポップを、ぐいぐい引っぱていくのが圧倒的な存在感のボーカル。「うた」の持つ説得力をフルパワーでぶつけてくる、最近ではちょっと珍しいタイプのバンドだと思いました。“ポップ”って1番身近で普遍的なテーマではありますが、表し方は多種多彩！これからも様々なグッドメロディに出会えるよう祈って、Queを後にしたのでした。FLAMING ECHO／Kaimy Plants／VOLA&THE ORIENTAL MACHINE
［撮影／鈴木恵、文／キノシタユキ］ ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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