2006.3.26
ドイツはミュンヘンより来日したbeNUTSの日本ツアーのファイナルが、ここ下北沢CLUB Queで行われた。ドイツではジャガイモ同様、良いスカバンドが生まれる土壌に適していると言えよう。バンド数も多く、ドイツ系のサウンドを目指している日本のバンドも少なくない。その中でも5本の指に入ろうかとの勢いのbeNUTSの来日である。1番手はThe eskargot miles、気持ちの良いヴォーカルがその場を和ませる。2番手はTHE JAPONICANS、男女ツインヴォーカルが楽しい雰囲気を醸し出す。3番手はDALLAX、パワフルなヴォイスとブ厚いホーンが一体となっている。主役のbeNUTSの登場、ファイナルということもあって気合十分。地元の乾杯の歌を披露し、一曲目は1stアルバムから“EVERYBODY SKA”で幸先の良いスタート。その後も、ヒット曲や最新ミニアルバム『A FISTFUL OF OFFBEAT』からの選曲でフロアを沸かした。「ルードボーイの歌が聞こえてくるよ~♪」と“蛙のうた”の替歌も披露し、終始楽しませてくれた彼等にリスペクト!! "2TONE TIME before" beNUTS/DALLAX/THE JAPONICANS/The eskargot miles DJ>JUN(RCF)/SATOSHIN'(RCF)
[撮影/鈴木恵、文/清弘鋭介] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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