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Live Report ライブレポート 2006

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2006.5.25
"炭酸水ツアーファイナル"
フーバーオーバー



この日フーバーオーバーは「炭酸水ツアーのファイナル」を迎えた。 about19:40 客電が落ちると満員の会場にふと"裸に真っ赤なラメの蝶ネクタイ"をつけた男子が一人ステージへ。フーバーオーバーらしからぬ格好で現れたのはDr.古賀だ!徐に叩いたドラムが手拍子に包まれたところで、メンバー3人が登場!颯爽とギターを左に構えたVo.正美のかけ声とともに1曲目「ニトログリセリン」が始まる。始まるや否や会場は熱気を帯び、次々演奏される曲に会場のボルテージは加速していった。と、ここで古賀のお着替えタイム!そして正式加入した事を告げる。なんとも印象深い加入であろうか。その後も新旧の曲を混ぜ、緩急のついたセットで会場を盛り上げていく。進むにつれ更にキレを増していくG.ケンタのカッティングが心地良い!それにしても途中に挟まれる正美のMCは面白い!大半が食べ物の話の印象ではあるが、食いしん坊さんなところがなんともキュート。そんな魅力もフーバーオーバーならではだろう。ライブ後半「コレクション」「炭酸水」を立て続けに演奏し、会場のボルテージが最高潮にさしかかったところでフーバーオーバー初のBa.アベ指導による手拍子から「サンプリング」へ。続く「チョコレート」でラストを迎えた。メンバーの意向によりアンコールはしなかったが、全18曲に全身全霊が込められており、それが新たな決意の様に感じられた。こうしてフーバーオーバー4人による約90分のステージが終わりを告げた。
[撮影/鈴木恵、文/徳竹秀十]
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