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Live Report ライブレポート 2006

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2006.7.16
"RETURN TO NATURAL CLUB Que 夏ノ陣 2006"
GRiP vs ザ・ジェッジジョンソン


GRiP

ザ・ジェッジジョンソン
梅雨の晴れ間"夏ノ陣 2006 GRiP/ザ・ジェッジジョンソン"が行われた。先手は"ザ・ジェッジジョンソン"。自らが操るMACから流れるSEとギターのフィードバックが会場を包んだところで、いざ開始。序盤から途切れる事ないアップテンポな曲展開と照明がピッタリとリンクし視覚的にも盛り上げていく。MCでは互いのカバーが入ったSPLIT CDの話題へ。この日の為に作られたものだ。と、ここでゴンダ(GRiP)が登場しGRiPのカバー「フラッシュバック」が演奏される!リバース奏法などザ・ジェッジジョンソン色が加わった演奏とゴンダの声が織成すハーモニーはとても新鮮だ。ゴンダがステージを去った後も勢いはそのまま「HAPPY」を含む3曲でラスト。続いては後手"GRiP"ドラム野口のリズムから入る1曲目は「GIRL FRIEND」、続いて「MY WAY」へ。ブレイクで野口が立ち上がり煽る度、颯爽と構えたゴンダのギターと高間のベースがうなりを上げ会場は熱気を帯びていく。そして後半、VO藤戸(ザ・ジェッジジョンソン)が登場。今度は先程のお返しとばかりにGRiPの演奏で自身の曲「HAPPY」を歌う!GRiPの勢いがある生演奏と藤戸の声が重なりこれもまた新鮮だ。藤戸がステージを去った後、勢いは更に加速しラストの「GOOD BYE」まで突っ走っていった。会場を包んでいくアンコールの声。それに応え出演者が一同に介しステージへ。アンコール曲は「フラッシュバック!」肩を組んだり、皆が笑顔で演奏している。今宵の風景は、夏が来る度に"HAPPYなフラッシュバック"として思い出されるであろう。
[撮影/佐久間公太郎、文/徳竹秀十]
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