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Live Report ライブレポート 2006

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2006.7.23
"RETURN TO NATURAL CLUB Que 夏ノ陣 2006"
"TOMOVSKY「BEST」発売記念ライブ FINAL3days"
TOMOVSKY vs オーノキヨフミ


TOMOVSKY

オーノキヨフミ
TOMOVSKYの2マン3daysの二日目の今日は、昨日とは打って変わってオーノキヨフミとの弾き語り対決!TOMOVSKYがオーノキヨフミをキラキラしているなんて紹介していたけど、確かにキラキラオーラを放っているオーノキヨフミ。けれど歌い出すと、どっしりとした落ち着いた雰囲気。ひとくせある歌声がまた良い。ライヴでは初めて演るという新曲「TVガール」も聴けたり。ギターの弦が切れてTOMOVSKYのギターを借りるなんて場面も。これが後々大変なことになるんですが…。TOMOVSKYのことを「こんにゃくのような人」とたとえたりと、MCでは穏やかムード。最後は「新宿西口摩天楼」でいい感じに会場を暖めてTOMOVSKYにバトンタッチ。「昨日で力使い果たしたから、今日はしんみりドロドロやるよ」と言うと、2曲演奏して、あれ? なんかおかしい?? ギターを貸した時にオーノキヨフミがチューニングを半音上げてそのままになっていたことに気付かずに2曲も演奏していたTOMOVSKY。でもこんなトラブルも自然体のままで、絶対にこの日しか見れないライヴにしていく。そんなところが素敵。初見の人も虜にしてしまう楽しさがあるのでは。去年の暮れにベスト盤をリリースして、それから半年間ずっとベスト発売記念ツアーと言っていたトモフですが、本日はベスト盤に入っていない曲を中心に(笑)。もう一生やらないと言っていた「マーライオンの口は今日も開いたまんま」では会場も大爆笑。MDから流れてくるTOMOVSKY2号(鍵盤)と3号(リズムボックス)と一緒に演奏したりと、ほんと盛り沢山。アンコールは魅惑のセッションタイム。「TOMOVSKY4号になります!」というオーノキヨフミの発言も飛び出す。ここでもまたトラブルがありつつも楽しい演奏に。両者ともこの自由奔放なところが共通点であり、魅力なのでは? オーノキヨフミも大好きだという「コインランドリーデート」をセッションして本日のステージを締めくくったのだった。
[撮影/西原勝哉、文/長谷川彩子]
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