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Live Report ライブレポート 2006

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2006.8.26
"VIVA YOUNG! 3DAYS 06 ~SHIMOKITA STOMP!~"
The eskargot miles/POMERANIANS/The Fave Raves/24/7


The eskargot miles

POMERANIANS

The Fave Raves

24/7
毎年恒例、真夏の素敵イベント、VIVA YOUNG。本日は3DAYSの2日目。例年の如くお客さんが落書きできるボードが何枚か壁に設置されており、場内にはスカが流れ、開演前からちょっとわくわく。トップバッター24/7に続いて登場したThe Fave Ravesは、なんと第1回VIVA YOUNGにも出演したとのことで、実に12年ぶりの登場。メンバー全員スーツで、船越英一郎似のボーカル青山の風貌に一瞬目を疑ったが、次の瞬間には耳を疑うことに。スピーディーかつグルーヴィーなサウンドはもちろんだが、何より青山の日本人離れした歌いっぷりに面喰ってしまったのだ。黒人アーティストばりの声量でソウル、ブルース、ファンクなどブラック・ミュージックを歌い上げる様は、船越英一郎というよりむしろサム・クック(by.24/7倉山)。圧倒的なライヴアクトに観客も終始度肝を抜かれていた。格好良すぎだろ。お次は都内を中心に活動を展開している若手オーセンティックスカバンド、The eskargot miles。クラシカルなメロディーラインと涼しげ なホーン隊が印象的。何も考えなくてもにリズムに合わせて踊れてしまうのがスカの醍醐味だが、The eskargot milesも御多分に洩れず、気付けば自然と体が動いていた。3年連続VIVA YOUNG出演のPOMERANIANSがトリを務める。「さよならbaby」でスタートし、しっとりしたナンバーが続くが「ロックンロールスター」「ハナレバナレ」と盛り上がり必至の定番曲で一気にオーディエンスの温度も上がり、新曲「BLUEBEATにやられて」で本編終了。アンコール「夜空を」でVIVA YOUNG2日目は幕を閉じた。楽しいライヴで美味いビールが呑め、ご満悦の体で帰宅したのはいいが、サンダル脱ぎ捨てて裸足で踊っていたせいで足の裏がアホのように真っ黒になっていた。これもまた良き夏の思い出。これもまた、VIVA YOUNG!
[撮影/鈴木万祐子、文/宮本貴子]
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